社会人5年目で『もう疲れた』と感じる心理7つと生き方


社会人5年目。
一通りの仕事は覚え、後輩もでき、任される業務も増えてくる時期。
でもふと、「もう疲れたな……」と感じる自分がいる。

これはあなただけではありません。多くの人が、社会人5年目という節目で“見えない疲れ”を抱えています。

この記事では、社会人5年目で「もう疲れた」と感じる7つの心理と、それでも前向きに生きていくためのヒントを紹介します。


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1. 【責任が重くなりすぎている】

社会人5年目になると、後輩の指導、プロジェクトのリーダー、売上目標など、「責任の重さ」が一気に増してきます。

最初はやりがいがあったはずの仕事も、結果を求められるプレッシャーの中で、ただの重荷に感じてしまうことも。

▶生き方のヒント:
一度、自分の責任範囲を見直してみましょう。
「やるべきこと」と「やらなくていいこと」を分けることで、心の負担が軽くなることもあります。上司に相談する勇気も、立派なスキルの一つです。


2. 【成果を出しても報われない】

頑張っても評価されない。
残業しても給与は変わらない。
目に見える成果が出ても、当たり前のように扱われる――。

こうした「報われなさ」は、モチベーションをじわじわと奪っていきます。

▶生き方のヒント:
評価されない場所で戦い続ける必要はありません。
「頑張りを見てくれる人がいる場所」へ環境を変えるのもひとつの選択肢。転職、副業、スキルアップ…あなたの価値をちゃんと理解してくれる人は、必ずどこかにいます。


3. 【成長実感がなく、未来が見えない】

入社当初は、毎日が学びの連続だったはず。
でも今は、日々の仕事が「繰り返し」に感じられ、マンネリ化している。

「このままここで10年働いても、自分は成長できるのか?」
そんな不安が、ふと頭をよぎります。

▶生き方のヒント:
「今の仕事がすべてではない」と思えることが大切です。
社外で新しい資格を取る、異業種の話を聞く、オンラインスクールで学ぶ…「未来をつくる一歩」は、今すぐ踏み出せます。


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4. 【プライベートの充実感が薄れている】

仕事に追われる日々の中で、友人との時間や趣味を楽しむ余裕がなくなっていませんか?

ふとした瞬間、「自分って、働くためだけに生きてるのかな」と感じてしまう。
そんな虚無感は、蓄積された“心の疲れ”のサインです。

▶生き方のヒント:
意識して「仕事以外の予定」を入れてみましょう。
旅行や趣味、誰かとの食事。小さな楽しみを積み重ねることで、“生きている実感”は取り戻せます。


5. 【他人と比べてしまい、自信を失っている】

SNSや同世代の出世話、年収の話題…。
つい他人と比べて、「自分は遅れてるのでは」と不安になることはありませんか?

本来、人のペースはそれぞれなのに、見えない競争に巻き込まれてしまうことが、精神的な疲れにつながります。

▶生き方のヒント:
「誰と比べているのか?」を意識してみましょう。
そして「過去の自分」と比べてみると、意外とちゃんと前に進んでいることに気づけます。


6. 【感情を押し殺すことに慣れてしまった】

社会に出てからの5年間で、あなたはいろんなことを我慢してきたはずです。

・納得できない理不尽な指示
・言い返したいけど黙ったあの瞬間
・涙を堪えたあの日

感情を表に出すことが「悪」だと思い込んでいませんか?

▶生き方のヒント:
自分の本音をちゃんと聞いてあげましょう。
心を閉じたままでは、疲労は抜けません。信頼できる人に話す、日記に書き出すなど、「感情の解放」を習慣にしてみてください。


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7. 【頑張り続けるのが当たり前になっている】

無理してることに、気づいていない。
「疲れていても休む暇なんてない」「みんな頑張ってるし、自分だけ休むなんて…」

でも、本当は。
あなたはもう、十分すぎるほど頑張ってきたんです。

▶生き方のヒント:
“立ち止まる勇気”を持ってください。
疲れたときに休むのは、甘えではなく「メンテナンス」です。人生はマラソン。走り続けるには、ちゃんと休むことも大切です。


おわりに:疲れたなら、人生を「立て直す」タイミング

社会人5年目で感じる疲れは、単なる「怠け」や「甘え」ではありません。
それは、あなたが真剣に働き、向き合ってきた証です。

だからこそ、自分の心の声に気づいた今こそ、人生を見直すチャンスでもあるのです。

・仕事のやり方を変える
・転職を考えてみる
・人生に“余白”をつくる
・誰かに頼る

「変わりたい」と思ったその瞬間から、少しずつ人生は変えていけます。

あなたの頑張りは、ちゃんと意味がある。
どうか、自分自身の心にやさしく寄り添ってあげてください。


ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。