将来のこともまだ曖昧で、自分が何をしたいのかも分からない。
でも、周りの友達が楽しそうに目標に向かっていたり、SNSで「充実してます!」と発信していたりすると、自分だけ取り残されているように感じてしまうこともありますよね。
この記事では、10代が「生きがいを感じにくい原因」と、そのうえで「生きがいを見つけるヒント」についてお伝えします。
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生きがいがない10代の原因7選
1. 比較する相手が多すぎる
SNSや学校生活の中で、10代は常に「他人の人生」を目にします。
「〇〇ちゃんは部活で結果を出してる」「あの人はフォロワーが何万人もいる」――そんなふうに周囲と自分を比べ続けてしまうと、どれだけ頑張っても「自分には何もない」と感じてしまいます。
比較の癖が強いと、自分自身の価値が見えなくなり、生きがいを見失いやすくなります。
2. 自分を深く見つめたことがない
「何が好き?」「何をしているときが落ち着く?」という問いに、即答できますか?
多くの10代は、自分の気持ちを整理する機会が少なく、意外と「自分のことを知らない」まま日々を過ごしています。
生きがいは「自分らしさ」の延長線上にあります。だからこそ、自分を知らなければ見つかりません。
3. 成功体験が少ない
小さな成功体験は「自分にもできるかも」という希望につながります。
ですが、勉強や部活で「失敗ばかり」「努力しても報われない」と感じていると、自信が持てず、生きがいを感じにくくなります。
成功=大きな賞や評価だけではありません。身近な達成感も大切な「心の栄養」なのです。
4. 他人の期待に応えすぎている
「親に期待されているから進学校に行く」「周りがやっているから塾に通う」
そんなふうに“自分以外の誰か”の期待に応え続けていると、やがて「自分の人生なのに、自分で選んでいない」と感じてしまいます。
人のために頑張ることは素晴らしいこと。でも、そればかりだと心が疲れてしまいます。
5. 自由な時間が少なすぎる
10代は意外と忙しい時期。
学校、塾、部活、家の手伝い…と、スケジュールが埋まりすぎて、自分の心と向き合う時間が取れないことも。
「立ち止まって考える余裕がない」ことが、生きがいを見失う一因になっています。
6. 大人のモデルケースが魅力的に見えない
「大人になっても仕事で疲れてばかり」「毎日が同じことの繰り返し」
そんな大人の姿を見ていると、「将来に希望なんて持てない」と思ってしまいますよね。
社会や大人に対する失望感が、生きがいを持つことへのモチベーションを下げてしまうのです。
7. 心の不調に気づけていない
「生きがいがない」と感じる背景には、軽い心の不調やストレスが隠れていることもあります。
落ち込みやすい、何に対しても興味が持てない、すぐに疲れる――それは心からのSOSかもしれません。
自分では気づかないうちに、無意識のうちに心が消耗していることもあるのです。
生きがいを見つけるヒント
1. 小さな「好き」を拾ってみよう
「これ、ちょっと楽しいかも」「なんか好きかも」
そんなささやかな感情を大切にしましょう。
それがアニメでも、音楽でも、散歩でもOKです。
最初は誰にも見せない“自分だけの楽しみ”でかまいません。
2. 他人と比べず「昨日の自分」と比べる
誰かと比べると、必ず落ち込んでしまうもの。
それよりも「昨日よりちょっと早起きできた」「1ページでも本を読んだ」など、自分の変化を感じられると、自信が育っていきます。
3. 安心できる人に話してみる
学校の先生やカウンセラー、親しい友達など、「否定しないで話を聞いてくれる人」に話してみるのもおすすめです。
話すことで、自分の考えが整理されたり、思わぬ気づきを得られたりすることもあります。
4. 無理に「見つけよう」としなくていい
焦って「生きがいを見つけなきゃ!」と思いすぎると、逆に苦しくなります。
生きがいは、無理に探すものではなく、日々のなかでふと見えてくるもの。
何かをやめてみたり、新しいことを始めたり、ちょっとした変化を楽しむことが、結果的に生きがいにつながることもあるのです。
まとめ
10代で「生きがいがない」と感じるのは、あなただけではありません。
不安定な時期だからこそ、未来が見えず、今を楽しめず、自信を失ってしまいやすいのです。
でも、生きがいは突然ふってくるものではなく、自分の内側から少しずつ育っていくもの。
焦らず、自分の「好き」や「ちょっとやってみたい」に目を向けながら、ゆっくり見つけていきましょう。
どんな人にも、生きがいを持つ可能性があります。
あなたにも、きっと。
「なんとなく毎日がつまらない」「生きがいなんて感じたことがない」
そんなふうに感じている10代の人は、決して少なくありません。