- 真面目に生きていたら鬱になり、休職した
- 正直者だが、バカをみた
- 適当に生きているあいつのほうが、なんだか人生楽しそうに見える‥
そう、薄々お気づきかもしれませんが、世の中適当に生きるべきなんです。
この記事を真面目に読めば(テキトーに読み飛ばしていただければ)、下記のことがわかります。
- 適当に生きるとは、柔軟に考えること
- 真面目=思考停止になりかねない
- 真面目なだけだと、誰かに利用されやすいので×
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マジメは本当に美徳ですか?
まず、真面目な人の特徴を挙げてみます。
- ルールや規範を守る
- 人の言うことは断らずYES
- 責任感があり、律儀で忠実
このようなタイプの人は、一度就職するとルールを守るので、愚直に仕事に打ち込みます。結果として、ブラック企業に使い潰されがち。
一方で適当に生きている人は、時には規範を守りつつも、組織のやり方について冷静に考えるので、「やり方が合わないな」と思ったら従わず、柔軟にやめることも考えます。
「忠義」と見れば聞こえはいいですが、一度信じたら疑わないことは「社会の中でうまく利用されやすい人材の特徴」とも言えます。
マジメな人:一度信じたら疑わない
適当な人:臨機応変に疑える
並べてみると分かりやすいですね。
一人に仕えることが一生続く戦国時代だったらよかったかもしれませんが、転職が当たり前の世の中では残念ながら通用しません。
例えば、過度な責任感や完璧主義によるストレス、他の人とのバランスの取り方の難しさなどが挙げられます。
ただし、これらの課題にも対処するためには、適切なワークライフバランスの確保や自己管理のスキルを身につけることが重要です。
真面目な人は他者に成果をゆずったりして、出し抜かれてしまうことはありませんか?
ずる賢い人は成果を自分のものにします。
真面目な人は一見すると組織に尽くして誠実なように見えますが、下記の理由で不誠実です。
- 仕事に打ち込みすぎて適度な休憩を取らなかったり
- 周囲に相談できず、一人で背負いすぎたり
- 我慢することで自身の心の声を押し殺したり
自分を大切に扱っていないと言えます。
自分に厳しくするのはほどほどに。
一方でテキトーな人は、仕事を適度に力を抜いてやったり、最適化してラクしたりするので、自分を大事にしていると言えます。
真面目な人:自分を大切に扱わない
適当な人:自分を大切に扱う
ちょっと別の観点からも考えてみましょう。
今は「個人の時代」とも言われています。
たとえばTwitterなどのSNSで、どちらをフォローしたくなるでしょうか。
ブログについて勉強中。文章については素人ですが参考書を読破しつつ独学で学んでます。フォローしてくれた方のブログを参考にしつつ、ブログの発信を頑張っていこうと思います。
ブログ初心者ですが今日学んだことをアウトプットも兼ねて毎日1ツイートします。初日でブログ開設し、現在5記事目まで公開中。積極的に絡んでください。
前者は一見真面目ですが完璧主義すぎて、まだブログを開設すらしていない状態です。
一方で後者はとりあえずブログを最速で開設し、記事の品質はともかく何だかやり手な感じです。
ここで共感されやすいのは後者です。
テキトーな人は臨機応変なので、初めてのことでもとりあえず一定のアウトプットができると言えるでしょう。
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適当に生きる方法やコツはある?
続いて、テキトーに生きるコツについてまとめてみます。
すべて100%全力で頑張っても疲れてしまいます。
普段は70%くらいの力で乗り切りつつ、ピンチな時に温存しておけるのがいいでしょう。
ついつい自分に厳しくしがちなのがマジメな人ですが、時には甘やかすことも必要です。
「よーしよしよしよし」と心の中で言いつつ、毎日1つはいいところを褒めてあげましょう。
反省はしても後悔は最小限に。
切り替える力を身につけるためにも、
「生きてきた中で一番楽しかった思い出」
「最近、面白かったエピソード」
などをすぐに思い出せるようにし、切り替えたいタイミングで思い出しましょう。
人間は誰だって間違えます。
自分だけの能力に頼らず、周囲の力も借りれるようにしてみてください。
マジメすぎると、楽しむ姿勢をついつい忘れがちになります。
時には、楽しくないことも楽しむ視点をもつと、少し日常も楽しくなる要素が出てきますよ。
完璧な人間なんていません。
ダメな自分に、どう折り合いをつけていくかが問題です。
ダメな部分を否定せず、「ダメなところもあればいいところもあるはず」と捉える練習をしましょう。
最後は諦めが肝心です。
「自分が頑張ればできるんだ」
と思えることは立派ですが、ちっぽけな人間一人でできることはたかが知れています。
テキトーに生きるべし
山頂までの道が一本しかないと思うと、一つのミスで
「人生詰んだ」
と思いがち。
ですが本当のところ、道は自身でつくり出せるかもしれませんよ。誰かが歩き倒した道だけが道というわけではないですから。
柔軟に、柔軟にと合言葉のようにささやき、ぜひ脱マジメを達成してみてください。
「適当」といってもその場に適したという意味なので、感謝の心や人への思いやりは忘れちゃいけません。
何だか悪いイメージがある言葉ですが、つまり「ちょうどよく」という意味ですね。
ちょうどよさを見つけるには、型に嵌めて考えるのではなくその場その場で適した対応が求められます。
テキトーを「投げやり」と変換してはいけません。
その場に適したことを臨機応変にやりつつ、もちろん人並みの努力はコツコツすべきです。
ただ努力の方向性も、マジメすぎると間違えてしまうこともあるでしょう。
「この方向で合っているのかな?」と、常に疑う姿勢が必要ですね。
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真面目に生きることをやめてみよう
真面目に生きることが損をするとは限りませんが、適度な柔軟さやリラックスも大切です。以下は、適当に生きる方法やコツのまとめです。
自己ケアを大切にする: 自分の健康や幸福を優先しましょう。適度な休息やリラックスを取り入れ、ストレスを軽減する方法を見つけましょう。
ワークライフバランスを確保する: 仕事だけでなく、プライベートの時間や趣味にも充てることが重要です。バランスの取れた生活を送ることで、心身の健康を保ちます。
柔軟な考え方を持つ: 状況や計画が変わることはよくあります。柔軟な思考を持ち、適応力を身につけましょう。予期せぬ変化に対応することで、ストレスを軽減できます。
自己許容と適度なリスクを取る: 完璧を求めず、自分自身を許容しましょう。失敗やミスも成長の機会です。また、適度なリスクを取ることで新たな経験や成果を得ることができます。
楽しむことを忘れずに: 生活に楽しみや喜びを取り入れることが大切です。趣味や興味のあることに時間を割り当て、心のリフレッシュを図りましょう。
適当に生きることは、自己ケアや柔軟性を重視することです。真面目さと適度な遊び心をバランス良く組み合わせることで、より充実した人生を送ることができます。大切なのは、自分自身と向き合い、自身の幸福と成長を大切にすることです。
テキトーに生きたほうが人生楽しめる理由すべて