- 向いてない仕事でも、頑張ればいつか報われるはず
- 向いてない仕事でも、時間の経過でやりすごせる
- 向いてない仕事でも、感情を押し殺せば平気だ
そんな風に思っているなら危険信号ですよ。
確かに履歴書に不利な経歴がついてしまうのはマイナスポイントではある。ただし自分の健康には代えられません。
この記事では、向いてない仕事は早めに辞めるべき理由について書いていきます。
【体験談】向いてない仕事を続けた結果
身体は資本とはよく言ったものです。
「仕事が一年続かない」のページでも書いていますが、私は向いてない仕事を続けた結果、メンタル不調をきたしました。
特に苦手なのが
- 感情的な上司
- 型に嵌めてルールを押し付けてくる上司
でした。
要は人間関係ですね。
「感情的でもロジカルでも、どっちも合わないんかいっ!」とツッコミ入れたくなりますが、合わない人は本当に合わないのが職場の人間関係だと思います。
無理して続けるとメンタルクリニックのお世話になったり、重症化すると鬱で動けなくなったりするのでおすすめしませんよ。
感情を押し殺してもいいことはありません。いずれ押し殺した分だけ、身体に異変が出てきます。
心と身体はリンクしているので、感情だけなかったことにしても無意味です。
感情は吐き出し、嫌な職場はイヤ!と素直に表現したほうが健全です。
下手に感情を押し殺すと、ある日突然動けなくなったりしますから。
そうなったら休職なども必要になるので、むしろ全体的にマイナスな結果となってしまいますよね。
自分の感情に嘘をつかない
さらに、向いてない仕事をするとモチベーションも下がった状態での勤務となります。
人は強いストレスがかかるとパフォーマンスが40%落ちるとも言われるので、本来の能力も発揮できず、仕事の出来はいまいちです。
また出勤前(日曜の夜)にも「仕事行きたくないな〜」と考えることでストレス増大です。
モチベが上がらないどころかマイナス要素が大きすぎるので、早めに環境を変えたほうが自分にとってメリットも多いですよ。
⇒仕事辞められない時、第三者に入ってもらうとあっさり辞められます
モチベだけでなくパフォーマンスもガタ落ち
結果的に、私が向いてない仕事を続けことで感じたメリットはあまりありませんでした。
頑張って絞り出してみると
- 仕事内容は悪くなかったので、キャリア形成に役立った
- 安定して給与をもらえた
- ブラック企業に対して耐性がついた
- 感情を抑える訓練になった
といったことは挙げられます。
私の場合には人間関係で辞めていることがほとんどですが、仕事内容が合わない場合にはその後のキャリア形成にプラスが少ないため、すぐに辞めたほうがメリットが大きいと考えます。
- 人間関係で向いてないと感じる:続けるメリットはある
- 仕事内容で向いてないと感じる:続けるメリットが薄い
今後どういったキャリアを歩みたいかにもよりますが、仕事内容が向いてないと感じるならさっさと次に切り替えていく意識も必要かと思います。
いい意味で耐性はつく
向いてない仕事の見極め方
では、どういったタイミングで「仕事向いてない」と感じることがあるでしょうか。
- 仕事内容に楽しさ・やりがいを一切感じない
- 職場の人間関係が魅力的ではなく、ピリピリしている
- 上司の姿から、将来の自分のイメージが確定してしまう
- 自分が5年後、同じ会社で働いているイメージが沸かない
- 尊敬できる上司がおらず、悩みを相談できる人もいない
- 職場の人から、自分に対する当たりがキツいと感じる
- 些細なミスのれん発や、自身の能力不足を痛感している
- 上司に呆れられたり、直接的に「やめたら?」と言われる
- 同僚や部下と比べて、自分は仕事が遅いと感じる
上記はあくまでも目安です。
人によってストレス耐性が違えば、出来事に対する感じ方も違います。そんな中で、一概にタイミングをお伝えすることは難しいです。
最終的に判断を下すのは自分自身。
そう思っていないと、後々誰かのせいにしたくなることも出てくることでしょう。
疲れていると客観視に判断できなくなることはありますよね。そんな時は、時間を置いて冷静になれるまで休息を取ってください。
あくまでも客観視に、ご自身で集めた判断材料から判断はしていく必要があります。
勢いで辞める判断をしてしまうと、次の仕事がなかなか決まらないことがあります。
「会社員向いてない人の生き方」のページでも書いたように、複数の仕事をかけ合わせて働く方法や、今の仕事を続けつつ副業から始めてみる方法もあります。
上記ページも参考にしつつ、自分に合った働き方や生き方を見つけていってください。
生活費がなくなれば、最悪ホームレス…という心配がある方もいるかと思います。
しかし、辞める前から心配しすぎるのもよくありません。
たとえば、うつの診断書があれば自己都合退職でも失業保険がすぐ給付されます。
また「お金がなくて病む」のページでも書きましたが、支出を抑えつつ幸福になることは可能です。
向いてない仕事を続けることで失うものは多い
結局は、
- 仕事(キャリア)を取るか
- 健康を取るか
この二択に収束できます。
そしてどちらがいいのかは、あなた自身の状況やストレス耐性によっても異なります。
正しい判断を下せるよう、また体調には気をつけてください。
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参考
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