借金が増えていくと、日常生活いつでも借金のことばかりが頭をよぎったり、ストレスが増えたり、ホントに良いことないですよね。
自分も過去に50万以上の借金を抱えていたのでよく分かります(詳しくは「【実体験】借金を抱えてしまう男の心理とは。なぜ分かっているのに借金が減らない?」の記事に書いています)。
今回は、借金が増えすぎてツラい、しんどい時の対処法について考えてみました。
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収入が少なくツラい、しんどい場合には
収入が少なく返済額が増やせない場合には、副業も検討してみてください。
「本業があり、とても体力的に副業なんてムリ」
という方でも大丈夫です。
ウェブライティングや動画編集の副業などは最近広まってきていますし、自宅にいながら作業できるので隙間時間にできますよ。まだ参入している人が多くなく、ハードルも高くないので、おすすめです。
参考
借金は人生の前借りなので、つらい状態が普通だと考える
少しキツい言い方になりますが、ご容赦ください。
まず前提として今現在借金で苦しんでいるのは、過去のあなた自身の過ちや、責任であるということです。
借金をすると、その場は収まるかもしれませわが、結局のところ未来の自分に負担を押し付けてるだけなんですよね。
未来の自分がその分、借金前の自分より苦労することになるので、差し引きプラマイゼロ、もしくは苦しい分だけマイナスになってしまってつらい、苦しい状況になっているんです。
楽しいのは一瞬、苦しいのはその3倍、くらいのイメージです。
あなたは、借金返済はそれだけずっと苦しい時間が長く続く覚悟を持ってお金を借りましたか?
そうでないなら、少し自覚や見通しが甘かったことを反省し、苦しい現在を受け入れてみてください。
今現在、借金でつらい、しんどいと思っているあなたは、そんな過去の自分からバトンタッチされているということですよね。
すべては因果。何度も言いますが、あくまでも借金の返済生活がつらいのは、過去の自分の責任であって、その責任は自身で引き受けていくしかありません。
そういった現状を正しく認識するところから、返済は上手く行きはじめます。
長期スパンで返済を考える
とはいえ、苦しい現実を受け入れるだけでは困ってしまいますよね。
ここまで少し厳しいことを書いてしまったので、これ以降は優し目にいきます。
つらい、しんどいと思ってしまうのは、今この瞬間にどうにかしなければならないという意識が働いてしまうからではないでしょうか(それだけマジメに返済について考えているのですから、本来はそれだけで十分えらいです)。
ただ今この瞬間に借金をすべて返済できるわけではないので、心が苦しくなってしまうんですよね。マジメな方ほど、悩みがちになります。今よりほんの少しだけ、肩の力を抜いて返済について考えてみてください。
長期的に見てみれば、一年で5万とか10万、来年の今頃にはこれくらい減ってる、といった具合に、今より楽になった状態を想像できますよ。
今この瞬間がたとえつらい、しんどいと思っても、長期的に考えてみると、たとえ今が一番つらい時期だとしても、着実に借金を減らすステップを歩んでいることが分かるようになるでしょう。
今この瞬間がつらくても、いずれゴール(完済)にはたどりつきます。
ツラい分だけ、完済の喜びも大きいかもしれません。
だから大丈夫です。人間ゴールが分かれば、着実に進んでいける強さを誰もが持っいてますから。
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未来から逆算して考える
逆に、すでに借金を完済した未来の自分視点で考えてみます。
今は重大な問題に考えがちですが、案外完済してみたら大したことないと感じることもあるかもしれません。なんであの時はそんなに悩んでいだろう?と思う人さえいるかと思います。
5年後10年後のあなたは、今現在苦しんでいるあなたのことなどすっかり忘れて、充実した生活を営んでいるかもしれませんよ。
返済が終わってしまえばそんなものです。
また、
- 苦労した経験がその後に役立ち、結果的にいいポジションにつけた
- 返済時は苦しかったけど、いざ完済してみたら何事にも動じない自信が持てるようになった
- 苦労している時に励ましてくれた人のおかげで、周囲の人のありがたみがわかった
といったプラス方向に心境の変化があるかもしれません。
人間万事塞翁が馬という言葉がありますが、まさにこれですね。
人間万事塞翁が馬とは?
「人生における幸不幸は予測しがたいということ、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ」(故事ことわざ辞典)
こうしたことから、今はとても不幸に感じていることだとしても、結果としてどう転ぶかは現時点では分からないのだから、不幸に浸っている時間はもったいないです。
むしろ貴重な経験ができたと受け止めて、将来の自分にプラスに還元してあげたいですね。
借金していなかった自分を想像してみる
まずは、あなたが借金をした理由を思い出してみてください。
ギャンブル
ゲームやアプリの課金
推しに大金をつぎ込んだ
親や恋人の借金を背負わされた
生活苦
などなど。
いずれにしても、借金をしなかった場合、今よりあなたは幸せになっているでしょうか。
多くの場合は、合理的な判断から借入という判断に至ったかと思われるので、今よりいい未来があったということは考えづらいです(よっぽど泥酔した状態で借りたなどなければ)。
借金にかかわらず「ああすればよかった」「こうすればよかった」と後から振り返って判断しがちですが、当時としては最善の判断だったと誇る気持ちを持ってみてください。
借金をしてしまったというあなたの判断は何も間違っているなんてことはないんですから、そこはネガティブにならず、安心しましょう。
生きてるだけで偉いし、丸儲け
最終的に、これに尽きます。
ベッドから起き上がって支度して働いて、そんな毎日を送れているだけで偉いんです。
借金返済というハンデはありますが、それを除外してもあなたは現状でも十分に頑張っています。
ツラい、苦しいと感じる場面を減らすために、「生きてるだけで尊いことなんだ」と自分を認めてあげるシーンを、寝る前でも、お風呂の中でも作ってみてください。
人間は自動思考といって、1日の中でも何万回も無意識に思考するので、ネガティブな思考をしていると感じたら、意識的に取り除く練習が必要になります。
借金をしている自分を肯定的に捉えられるようになったら、自然とツラい、しんどいという気持ちも和らいでいくでしょう。
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最終的に、休むことも大事
無理して働くことで体を壊してしまってはいけません。
働けないし、頑張る気力もないというあなたには、休息が必要です。
「仕事を休むと家賃や食費が払えない」「返済するお金もない」という方は、一度お近くの自治体の窓口に相談してみましょう。
コロナ禍の生活支援ということで小口の貸付金が利子なしで借りれるかもしれないですし、生活保護の申請もできます。
万が一、生活保護の申請を窓口で断られる場合には、「生活保護 NPO ○○県(お住まいの都道府県)」で調べてみてください。生活保護申請は法律で誰でもできることなので、申請のサポートが受けられますよ。
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