私の体験談が大きいお話です。
実際に50万円以上借金が膨らみ、返済まで3年以上かかりました。
そんな私の体験から今回は、
- なぜそもそも借金してしまったのか
- 減らせずに借金をどんどん増やしてしまったのか
- 最終的にどうやって返済したのか
まとめてみました。
借金を減らせず苦しんでいる方ご本人や、友人や家族、恋人が借金を重ねてしまう理由が知りたい!という方にぜひ読んでもらいたい記事です。
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借金を抱えると以下のようなマイナス心理が働きます
- 「借金があることに対する恥ずかしさ」 – 借金を抱えることで、男性は自分自身や周りの人たちからどのように見られるかを気にして、恥ずかしいと感じる場合があります。
- 「自己評価の低下」 – 借金を抱えることで、自己評価が低下することがあります。男性は、自分自身を責めたり、自己嫌悪に陥ることがあります。
- 「現実逃避の傾向」 – 借金が多くなると、男性は現実から逃避しようとする傾向があります。たとえば、仕事や家族との時間を犠牲にして、ギャンブルや浪費などに手を出すことがあります。
- 「借金返済に向けたストレス」 – 借金を抱えると、借金返済のために多くの努力や時間を費やす必要があります。男性は、これに対してストレスを感じることがあります。
- 「自分自身への罪悪感」 – 借金を抱えることで、男性は自分自身に対して罪悪感を感じることがあります。たとえば、借金を抱えたことで家族や周りの人たちに迷惑をかけてしまうことがあるためです。
リボ払いで50万までノンストップで使ってしまった要因
まずは体験談から。
なぜ私がこんなに借金を重ねてしまったのか解説します。
端的に言うと、リボ払いが簡単すぎて当時は借金している意識がありませんでした。
またお金にルーズでだらしない性格も相まって、返済よりも借入が多い状態がズルズルと続いてしまったことも大きかったです。
クレジットカードの仕組みで、実際に持っているお金以上に支払いができてしまうもの。
手元には実際お金がなくても、ついつい簡単に出来てしまうから、魔法のカードみたいにお金を使っている感覚が薄くなりがちという感じですね。
某R天カードを使いすぎた…。
そんなこんなで、リボ払いを多用してしまったことがノンストップでカード限度額の50万円まで借金が増えてしまった一番大きな要因です。
また、以下のような荒い使い方もしていました。
- 日常的な買い物は全部カード払い(Amazonなど)
- 外食を多く摂り、もちろんカード払い
- 個人事業主をしていた際、仕事用と私用のカードを分けずに経費を私用のカード払い
- リボ払いの支払い金額を毎月5000円など、返済より借りる額のほうが大きい状態で放置
これではまず、減らないはずです。
出ました、クズムーブ。
リボ払いを重ねてしまった背景に、「いつか返せばいいだろう」「使えるんだから自分のお金だ」という甘えた意識が心のどこかにあって、ほわほわしてたんですよね。
また当時は多少、ブイブイ言わせていたこともあり、稼いだお金でマッサージに頻繁に通ったり、4桁の食事を連発してしまったんです…。
自分に甘く、衝動的で自制心があまり効かないタイプだったことも悪い方に影響していきました。
この時点で社会人2年目くらいで、借金は30万くらい。
その後、
- 仮想通貨にハマった (20万くらい)
- 税金の支払いを考えていなかった (所得税40万くらい)
- その他サブスクやアプリの課金など(もはや金額を覚えていない…)
などなど、大型の支出が続出し、一気に50万オーバーの借金に。
ここまで膨れ上がってから、ようやく危機意識を持ち始めました。
ここまでの体験談の総まとめとして言えるのは、支払いより借入が長い期間が続いたこと。
たとえば、支払いが毎月5000円で、2万円借りてたら毎月1万5千円ずつ増えていきますよね。
当然ですが、この状態が2年も3年も続けば、急な支出などなくても、雪だるま式に借金は増え続けます。
そうしたことから、必然的に借金が上限まで達してしまいました。
今考えればアホの極みですが、当時は「まだまだ楽勝でしょ」と楽観視できていたのが信じられません。
もう少し掘り下げて当時の心理状態を分析すると、現状バイアスにかかっていたものと思われます。
「変化」より「現状維持」のほうが心地よく、現状を変えるのに大変な労力がかかること。
このバイアスにより、減らす変化ができなかった、とも言えます。
借金額が50万程度だったため、債務整理や自己破産などは検討しませんでした。
これが100万、200万にもなるとまた変わってくるかもしれませんが、利息は微々たるもの(返済額が少なすぎたため増えた)という認識から、地道にコツコツ返済しました。
借入金額が大きい方や、もはや自分一人では手に負えない…と感じている方は検討したほうがいいかもしれませんね。
逆に減らすにはどうしていけばいいか、以下より考えてみましょう。
上限まで増え続けた借入金額の減らし方
結論からいうと
返済額 > 借入金額にすること。
またその期間を無理なく、継続していくことに尽きます。
無理した月の翌月にドドーンと爆買いしてしまっては本末転倒ですからね。
無理なくの観点で言えば、ダイエットに似てますね。消費カロリーを摂取カロリーより増やすことで痩せていきます。
50万も借金増やしたやつが何言ってるんだ、と思われた方も多いかもしれませんが、実際にこれ以上の解決策はありません。
ボーナスがあるとか、親に泣きついて返済を手伝ってもらう、宝くじが当たるなどの幸運があればいいですが、なかなかそういった幸運もないですよね。
詳しい筆者の返済のコツについては下記のページにまとめてあります。
関連記事
【体験談】借金返済を自力でするための道のりと返済のコツ。どうやって50万の借金を完済した?
ぜひ参考にしてみてください。
逆に増えてしまう時期として、無理して減らそうと一気に3万円返済したり、常に借金のことを考えてイライラしているとき。
ダイエットでいうとリバウンドしてしまうように、心の余裕が持てないとアウトです。
☑自分を追い詰める思考
借金をこれ以上増やさないためには、余裕をもって無理ない範囲で返済すること。
その分、心の余裕を持って自分にご褒美もあげるくらいの気持ちでちょうどいいですね。
土台が整っていない家が倒壊してしまうように、心にも安定が必要です。
「借金で生きていくのがツラい、しんどい時の対処法とは」の記事でも書きましたが、借金してしまった自分を肯定的に受け入れることで、返済する方向性にメンタルを立て直してみてください。
逆に言えば、下記のように感じてしまう状況はNGです。
- 借金を抱えたまま生きている自分が許せない
- 借金してしまった自分が恥ずかしい、生きている価値がない
- こんなはずじゃなかった、借金から逃げたい
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結局、借金返済に近道はあるか
近道はないですが、正攻法ならあります。
何かに依存してお金を使ってしまうという人は、その原因を取り除いたり、難しければ頻度を落とせば借入が減っていきます。また繰り上げ返済やおまとめローンなど、借金返済のコツも活用してみてください。
「そんな簡単に言いやがって…」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、借金して絶望したことがある人なら、もう二度とこんな状態に戻りたくない!と奮起することもあるでしょう。
その気持ちをいつでも忘れずに思い出せるようにしておくことで、少なくとも同じ失敗を繰り返すことは避けられます。
無理せず返せる範囲でやりくりして、ちょっとずつ返していきましょう。
完済への強い意思が後押しする
最終的に精神論かよ!と思われる方もいるかもしれません。
はっきり言いますが、その通りです。
「絶対に全額返済して、普通の生活に戻るんだ」
「仕事のシフトを減らして、趣味に生たい」
これ以上家族や親に迷惑をかけないためにも、早めに返済を終わらせたい
といった、強い気持ちが最終的な袂を分かちます。
逆にだらだらと毎月最定額で返済し続けていると、利子がなかなか減らないため、返済生活が長期間になりがちです。
そうならないためにも、意識的に繰り上げ返済するなど、あなた自身の努力が実を結ぶことになります。
強い気持ちを持ち続けて、返済生活を頑張っていきましょう。
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もしあなたが、現在借りている金融会社の金利が高いと感じている場合には、上記サービスを使って総額の返済額を減らしていち早く完済できるように近道してみてくださいね。