ブログ運営の副業とよく比べられるWebライターですが、果たしてどちらがおすすめでしょうか。
ぶっちゃけ、全くの初心者はWebライターからやったほうがおすすめ。ブログ運営の「型」をWebライターで学べるので、その後にブログ運営を始めたほうが上手くいきやすいです。
結論から書いてしまいましたが、もう少し深堀りしていきましょう。
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いきなりブログ運営は難しい
少し主観的なお話になりますが、難易度で言えばWebライターのほうが、ブログ運営より簡単です。
さっそく、難しい理由を見ていきますね。
キーワードから記事を書いたり、内部リンクでキラーページ(商品を売るページ)に誘導したり、ある程度のノウハウみたいなものがブログを運営していくにあたり必要です。
ブログ運営は「書く以外のところ」まで総合的に学んでいかないと成功には結びつかないので、まずは基本的な「文章を書く」というところからステップアップしていきたい。
その点、Webライターは文章に専念できますし、もしWordPressに入稿までする必要がある場合にはマニュアルが用意されているので学びながら進んでいけます。
新規ドメインなら最低3ヶ月、記事を書き続けなければ検索にヒットして読まれるようになりません。
記事が読まれるようになるまでタイムラグがあるので、Webライターのように1記事書いたら○○円、のように即金性がないんですよ。
いきなり稼げないし、コツも必要になるので、副業初心者はまず挫折してしまいます。
一方でWebライターから始めることで、すでにある程度稼いでいるアフィリエイターさんやWebメディアのノウハウを吸収することができるのがメリットです。
しっかり運営しようと思ったら
- 月々のサーバー料金
- 独自ドメイン取得料金
など、数千円程度ですがお金がかかってきます。
一方でWebライターなら無料で始めることもできるし、やる気次第では身一つで上へ上り詰めることもできるでしょう。
さらにWordPressならインストールの手間がかかるし、場合によってはデータベースの移転作業などをやることもあるでしょう。
Webライターとして経験を積むのが望ましい
以上のことから、いきなり高難度のブログ運営を始めるより、初心者はWebライターとして経験を積んだほうがいいということになりますね。
未経験で実績ないと、いきなり案件をバンバン取れないんじゃないか?と危惧される人も多いかもしれません。
Webライターで実績を積むための方法も、続いて見てみましょう。
- クラウドワークス:「Webライター検定3級」「ビジネス事務検定」
- ランサーズ:「ライティング(基礎)」(スキルテスト)
上記の検定が取得できたらプロフィールページにも載りますので、受注率が高まります。
依頼主は、可能であれば「依頼する記事の属性に近い人」に記事を書いてほしいと考えています。
- 女性向けメディアにデパコスの記事を掲載するなら、30代女性に依頼したい
- 第二新卒向けメディアの執筆なら、20代前半〜中盤の若者に依頼したい
- ミドルクラス向けの資産運用記事のライティング依頼なら、現役サラリーマンに依頼したい
こういった意図から依頼者を選別していることが多いです。
なのでまずは、あなたの属性をしっかりプロフィールに記載しておくことで、「どの層に向けて記事が書けそうなのか」という点を依頼主にアピールしておくと受注率が上がります。
さらに応募文でも、定型文の下に、独自の提案部分を盛り込みましょう。
【ご提案】今回の記事を受注することになりましたら、▲▲といった経験から○○といった部分を強みに記事を書くことができます。
こういった部分を盛り込むことで、この人なら安心して任せられる!と思ってもらうことができますよ。
単価が上がらない場合は、交渉術を学ぶ
Webライターの副業を続けていても、単価が上がらない‥とお悩みの方も多いかと思います。
具体的な単価交渉術について見ていきましょう。
要は、「私のリソースをあなた(依頼主)に全力投球するので、単価上げてくれ」という交渉です。
クライアントを複数持っているなら、クライアントごとに単価が違う場合に、低いほうのクライアントに提案できます。
たとえば、
- Aクライアント:1文字0.8円
- Bクライアント:1文字0.5円
の単価だった場合、Bクライアントに「Aクライアントと単価揃えたいので上げてください」と交渉できますね。
もしクライアントが複数に増やせたら、ぜひ意識的に提案してみてください。
何も材料なしで交渉するより、数倍決まりやすい交渉術にはなります。ポイントとしてはある程度、依頼主との関係性を積み上げてから交渉に踏み切りましょう。
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まずはライターとしてデビューしよう
今は何もスキルがなくてもOKです。
自身が書きやすいと思ったり、体験談から書きやすそうなネタの依頼があったら応募しましょう。
また、もしライターとして軌道に載ってきたらあわせてブログ運営を始めてみてください。
きっとライターとしての経験が活かせるようになってますよ。