20代で失敗ばかりしている人でも30代で成功しやすい意外な事実

20代で失敗ばかりと落ち込んでいませんか?

「失敗しても若いうちは大丈夫」とかどこの誰だか知らない人に言われても説得力ないですよね。

このページではさらに、「失敗しないためにはどうすればいいのか」というところまで踏み込みます。

それではさっそく、20代で失敗しても30代は安泰な理由を見ていきましょう。

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バフェットも「失敗はつきもの」と言ってる

ウォーレン・バフェッとの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」から引用します。

「人間が失敗するのは当たり前だと思っているので、いつまでもクヨクヨ悩むことはしません。そんなことをしても何の意味もありませんからね。」

「明日という日があるんです。前向きに生きて、次のことを始めたほうがいいんです」

バフェットは「2022年のフォーブス長者番付」で堂々の5位と奮闘しているアメリカの投資家で、簡単に言えば億り人ですね。

90歳を越える今なお現役バリバリなのが驚きです。

そんなバフェットが行っている成功の秘訣はなんでしょうか?詳しく見ていきましょう。

「能力の輪」から出ないことが肝心

バフェット自身も「自分は天才ではない」と言っていますが、成功の秘訣として自身の能力の輪から決してはみ出ない売買を心がけているということです。

「能力の輪」とは…

自身の能力(業界知識や理解の範疇)を正確に把握して、能力が及ばない(よく分かっていない)分野には決して投資しないこと。

バフェットはインテルやマイクロソフトなどのIT株には「理解が及ばない(1年その分野の勉強をしても、1000番目に詳しくなることもできないだろう)」と言って投資しませんでした。

ようは、バットを振るタイミングを的確に調整しているんですよね。よくわからないものには手を出さず、完璧に理解していることだけに投資します。

そうして基本に忠実にルールを守って株式売買をしているから、失敗しない。

結果的に、今の地位があるんですね。

理解していること(自分の強み)だけひたすらやる

逆に言えば、バフェットのスタイルは「理解できることだけをやる」ということです。

バフェットの言う「理解」はそれこそその分野に関しては天才的な理解力を発揮しているものも思われますが、我々のような平凡な民にはそこまでの理解力はないですよね。

なので「強みを活かす」ということに置き換えてもいいかと思います。

単純に、得意としているジャンルで勝負すれば失敗は少なくなるでしょう。

失敗を次に活かす技術

また、失敗を失敗のままで放置するのではなく、次に活かすことも大切な考え方です。

失敗を放置しない

一度の失敗で諦めてしまうのは、失敗体験がネガティブイメージで残るので、自信がなくなってしまうことにもつながります。

トランポリンをイメージするとわかりますが、深く沈んだあとのほうが大きく飛び上がれますよね。

深く沈んだところで諦めてしまうのは非常に勿体ないことだとわかります。

もう少しその分野に詳しくなれば、高く飛び上がるチャンスはすぐそこでしょう。

何度も挑戦してみる

一度の失敗で諦めてしまうのは勿体ないことは分かったかと思いますが、何度も挑戦することのメリットはなんでしょうか。

次の挑戦をした際に成功しやすくなる効果が期待できることでしょう。

一度目の失敗を反省して、2回目は工夫しますよね。そのマイナーチェンジが積み重なることで、どんどん成功に近づいていくことができます。

起承転結があったほうが、満足度が高い

人生を通して、平坦な人生より起承転結があった人生のほうが幸福度が高まります。

人間は、「変化」の中に幸せを見出す生き物だからです。

たとえば…

寒い冬の日に仕事を終えた後、家でお風呂に入ったとします。寒い外で凍えたあとなので、より一層温かいお風呂が気持ちいい(幸せ)に感じませんか?

そういうことです。

これもある種の「変化」ですよね。

温度差があったほうが、ずっと平均気温よりも幸福度が高まります。

失敗は心持ち次第で、次に活かせる

失敗が許されづらくなっている社会で、落ち込むこともありますよね。

しかし、ただ落ち込んでいるだけで終わらせては勿体ないことも分かったかと思います。

失敗⇒成功を掴む一つの物語だと考えてみて、最後はハッピーエンドを掴めるようにしたいですね。

最大の失敗は「挑戦しないこと」

「リスクを取らないことが最大のリスク」という考え方がありますが、現状維持は緩やかな衰退です。

なぜなら周りが変化しているのに自分だけ現状維持だと、相対的に遅れることになるからですね。

挑戦しないことを許さず、変化を受け入れるように心がけていきたいところ。

年齢を重ねるごとに変化が怖くなる

年齢を重ねるごとに変化が怖くなる性質が人間には備わってます。

子どものほうが柔軟性があって、老人のほうが頭が硬くて考えが固定化されてしまっているんですね。

なのでなるべく、年齢を重ねても柔軟性を取り入れる意識付けが求められます。

いつまでも「挑戦すること」を目指そう

結果的に、いつまでも挑戦する心を忘れなかった人のほうが最終的には成功しやすいと言えます。

年齢を重ねるごとに保守的な思考になりがちですが、意志の力で変化を怖がらないようにしたいですね。

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【結論】失敗は成功の元

幸せを目指す人生は、山あり谷ありです。

失敗があるからこそ、成功がより輝かしく映るのではないでしょうか。

人生の彩りだと思って、失敗を怖がることがないようにしていきたいですね。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。