- 30代で派遣って人生詰んでるよな‥
そんな風に思ってませんか?
自分がそうだったのですが、
「何回面接受けても落ちる」⇒「自分はもうダメな人間だと思う」⇒「次第にやる気がなくなり、一生派遣(底辺)でいいかな〜と思う」
といったスパイラルで転落人生に陥りました。
ただ落ちるところまで落ちてグズグズしていた時期にブログ始め、少しずつやる気を取り戻しています。
大丈夫です。30代前半ならまだ、未経験でも就職できるチャンスがあります。
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34歳までなら未経験でも就職できる
よく求人に「35歳まで」という区切りがあるかと思います。一般的に就職のボーダーラインが35歳と言われており、ここを過ぎてしまうと就職の難易度が高くなります。
ニートの定義も34歳まで、となっているように、「35歳過ぎたらどうなっちまうんだ!?」と漠然とした不安を抱えることにもなります。
いずれにしても、派遣から就職を目指したい30代は「35歳までに正社員を目指す」目標を立てたほうが良さそうです。
30代で派遣だと、メンタルがやられていることが多い
しかし、「本当は正社員として就職したかったけど、未だに派遣をやっている」という方は、少なからず過去にトラウマを抱えメンタルを病んでいるケースが多いかと思います。
もちろん私もその一人でしたが、今では自分を認め、受け入れることができるようになりました。
ではどうやって、メンタルを立て直したらいいでしょうか。下記から見ていきましょう。
- 挫折から立ち直る
- 「派遣先の仕事」と関連度が高い求人に応募する
- 派遣をやっていた理由を面接時に答えられるようにする
私がそうだったように、派遣でズルズルと30代まで来てしまった人は多かれ少なかれ人生で挫折を経験しているかと思います。
- パワハラぎみな先輩、上司
- ブラック労働
- メンタル不調
そういったトウマ的な過去から決別して、立ち直る必要があります。
正直、立ち直るまでには時間がかかるかと思いますが、癒えない傷はありません。少しずつでも気持ちを消化して、前を向くことができるメンタルにしていく。
■挫折から立ち直るトレーニング
- 過去のつらい体験を思い出す
- マイナス面だけではなく、プラス面を思い浮かべる
- 過去のつらい経験があったからこそ、今良くなっている点を考える
たとえば、上司に意見したことで気まずくなり、退職したことがトラウマだとします。意見を述べること自体は積極的だったのでプラスですし、伝え方が悪かっただけだと捉え直します。またその経験により、その後の職場では相手の立場を考えたうえで、意見を述べられるようになったという成長もあります。
また、怒りをエネルギーに転換することもできます。過去のトラウマに対して怒りのエネルギーが湧いてくる状態まで回復していれば、あと一歩です。
フルタイムで働くためには、健全な精神を取り戻すことが先決です。まずは挫折から立ち直って、まっすぐ前を向いた状態で就活できるようにしてください。
まだちょっと時期じゃないな‥という方は、下記記事も参考にどうぞ。
メンタルは立て直せましたか?
Yesの方、よかったです。それでは先へ進みましょう。
派遣をやっていると、めちゃくちゃマイナスではないですが、面接でプラスになることはほぼないですよね。
なのでマイナスを埋めるために、就活の「軸」を考えていきます。就活の軸としやすいのは、あなたが派遣でやってきた仕事です。
たとえば私の例で言うと派遣でコールセンター経験が長かったです。なので応募すべき求人としては下記などが挙げられます。
- インバウンドの問合せ窓口
- 内勤営業
- 店頭での接客
このように、自分の派遣先での業務経験から関連する求人を見つけ出すことで、内定への道が近づいてきます。
もし関連している職種が分からないという場合には、「○○(業務内容)から転職」と検索してみてください。ヒットしたページの中に、あなたの業務内定から転職しやすい職種が記載されているかと思います。
派遣をやっていた理由を面接時に訊かれると思うので、事前に考えておきましょう。
理由がマイナスすぎると良くないので、「コロナ禍で一時的に派遣をやっていた」「時期が落ち着いたら就活するつもりだった」などと答えるのもありでしょう。
30歳半ば以降なら、派遣しながら副業してみる
もしあなたが35歳を過ぎてしまっている場合も、諦めてはいけません。
副業からフリーランスとして独立を目指す道があります。
たとえば下記記事で解説しているライターの副業なら初期費用無料で始められますし、自身のブログも作成して二刀流で収入アップを目指すこともできます。
もし難しい場合には、動画編集の副業もおすすめです。YouTubeがなくならない限り需要はあるので、今からでも始めてみてください。
35歳以上の就職は、高度なスキルやマネジメント経験がないと就活に難航します。独自のアピールポイントがないと、派遣社員から正社員への転職は難しいところ。
なのでまずは、国家資格の取得や独学でプログラミングやデザインを学んで成果物をポートフォリオとしてまとめるなど、工夫が求められます。
「対人関係に難あり」と面接官に判断されてしまう可能性もあるため、対人関係に問題がないというアピールも必要となります。
派遣社員として勤続年数が長い場合には、併せて円滑な人間関係を構築してきたことを強調できるでしょう。