「人生長すぎて飽きた」と誰しも一度は感じる理由と対処法

以前、「人生つまらないのは当たり前な理由」という記事を書きました。

人生長すぎてつらい、しんどい

長すぎて飽きた、挫折した

なんて経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?

しかし、せっかく生まれてきたのだからなるべく楽しみたいですよね。

「どうやったら長すぎる人生をより楽しめるか」

せっかく定命の者として生まれてきたのですから、「死ぬまで楽しみたい!」というのが多くの人の本音ではないでしょうか。

一つの答えとして、感情を揺さぶられたときに人間は大きなエネルギーが得られます。

そして感情を大きく揺さぶる出来事に多く遭遇するためには、

  • 初めてする体験を増やすこと
  • 愛する人とのコミュニケーション
  • 毎日を漠然と過ごさない(人生のテーマや目標をもつ)

ことです。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

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【人生長すぎ】100年時代の生存戦略がないから飽きる

人生100年時代とは言われて久しいものの、時代に見合った生存戦略って、なくないですか?

  • なんとなく親をロールモデルにして生きてる
  • 友達や恋人と歩調を合わせて生きてる
  • とにかく仕事、仕事でやり過ごす

といった人がほとんどではないでしょうか。

だからなおさら、万人に効果的な対処法がなく、飽きたと感じることも増えます。

単純に100年は長い

単純に、100年は長すぎ!って意見ももちろんありますね。

健康寿命が80年としても、70まで働いて、老後はどうしようか‥なんて考えなくてはいけません。

そんなことを考えて消耗するくらいなら、目の前のことだけみて、

「今さえよければいいんだ」

って刹那的に時間を使う人も多くなるでしょう。

目的がなくて飽きる

マインクラフトではないですが、人生は目的のないゲームのようなものですからね。

それぞれ目的を設定して進んでいくシミュレーションゲームみたいですが、

  • 大きな目的を設定できるほどお金や行動力がない
  • 不景気やコロナで目的が立てられず、暇

なんてこともあるかもしれません。

お金がなくて詰む

お金がなくて娯楽にお金を使えない‥ということで飽きる人も多いですね。

今はネットフリックスで映画をみたり、投げ銭したりお金をかけないと良質なコンテンツが楽しめなくなっているクローズドな環境になりつつあると思います。

あとは図書館で本を借りるときにも、新刊が何ヶ月待ちにもなっていたりしますからね。

一人で生きるには長すぎる

パートナーやペットがいれば時間もつぶれますが、独身で生きるには長すぎると感じる人も多いはず。

今は独身でも生きていけますし、お金がないから結婚できなくて二重苦になってしまうケースもあるでしょう。

先が見えるから長すぎる

情報化社会なので、ぐぐったりSNSで調べたらあらかたの情報は出てきますよね。

「この会社に勤めている10年先の先輩でも給料こんなもんか」

と分かってしまったら、テンプレに沿った人生を歩むことに馬鹿らしく感じることでしょう。

長生きしたくない人の特徴7つ

エネルギーが枯渇してやる気が出てないだけ

ちょっと別の観点から見てみましょう。

人間、考え事をするほどエネルギーを少しずつ使います。

逆に子どもは、何も考えずに動き回るからエネルギッシュなんですよね。

頭で考えるだけで実行しない人は、やる前から「理解してしまって飽きた」状態に陥っている可能性があるのではないでしょうか。

何事もやってみて、判断していきたいところです。

やりたいことがない人は、好きなこと探しからやってみましょう。

人生長すぎるときの対処法はある?

続けて対処法について見ていきましょう。

  1. 創造的な趣味をもつ
  2. 新しいことにチャレンジしてみる
  3. ペットを飼う
  4. 引っ越しをする
  5. 誰かのために貢献する

1.創造的な趣味をもつ

たとえば、ひたすらユーチューブの動画を見るなどの趣味は消費することしかしてませんよね。

創造的な、つまり何かを創り出す趣味を持つことによって楽しみの幅が広がります。

動画を見る側から、作る側に回ってみるとか。

  • 消費:決まった枠組みの中で楽しむだけ
  • 創造:枠組みから自由に創ることができるので楽しみが無限

といった違いが挙げられますね。

2.新しいことにチャレンジしてみる

同じことばかりしていると新鮮味もないですし、脳に刺激がいかないですよね。

新しいことにチャレンジすることで、ワクワクが復活してきます。

「新しいランチのお店を開拓してみる」

「いつもと違うルートを通って帰宅する」

「一度経験したことあることでも、違った一面があるんじゃないかとじっくり観察してみる」

など、簡単に始められることから試してみてください。

3.ペットを飼う

ペットがいれば癒やしにもつながりますし、愛情持って育てることで生きがいにもなります。

「ペットには自分しか頼れる人がいない」

と思えれば、いっそう生きる気力も湧いてくるでしょう。

4.引っ越しをする

要は壮大な「気分転換」をしましょうということです。

引っ越しをすることによって周辺環境が変わるので、初めての経験が多くなるでしょう。

引っ越してからの半年くらいは新鮮な気持ちで暮らせますよ。

▼引っ越し費用がない場合はこちら

5.誰かのために貢献する

ペットの項目と似てますが、生きる意味とは突き詰めると「貢献」です。

ペットに尽くすでも人に尽くすでもいいですが、何かに貢献することが生きる意味として大きいです。

「自分以外の何かに貢献できないか」とを考えてみてください。

人生がつまらないのは、逆境から逃げているからかもしれない

ブリッスルコーンパイン」という、世界で一番長生きな木があります(樹齢4700歳)。

この木が立っているのは、標高3000mで強風が止まらないような険しい土地です。

人も同じように、逆境に立ち向かうからこそ強く大きく育つことができるのかもしれません。

さまざまな逆境(試練)が人生には訪れますが、そこから逃げるのではなく乗り越えることで大きく成長するチャンスとなるでしょう。

逆境から「逃げない」ことで人生に深みが増していく

逆境から逃げてしまうことはまた、せっかくのチャンスを逃してしまうということでもありまます。

成長がないと、ずっと低いステージを彷徨って過ごすことになるでしょう。

それでつまらないのは当たり前のこと。

人生を楽しむためには、乗り越えるべき試練が来たときに「やった!これを乗り越えればレベルアップできる」と受け入れる心を持つことです。

そして実際に乗り越えることで一つ高みに到達できるので、見える景色も変わってくることでしょう。

一つ次元の高いレベルの自分からみたら、「なんだお前、まだそんなことで悩んでいるのか」と思われることもあるかもしれません。

むしろ逆境を「楽しむ」

「人類で一番人生を楽しんでいるのはどんな人たちなんだろう?」と少し考えてみてください。

きっと、逆境さえも楽しめてしまうレベルの人ではないでしょうか。

「なぜ楽しめるんだろう?」と突き詰めていくと、最終的には認識の違いにたどり着くことがわかります。

コップに水が半分入っていて

「たった半分しか入っていない」と思うか、

「半分も入っている」と思うかの違いですね。

ぜひ後者の考え方ができるように進歩していきましょう。

成長できることに喜びと感謝を見出す

試練を与えてくれる存在に感謝することで、さらにレベルアップしていくことにもつながります。

いい循環ができてくるんですね。

自分が独力で生きていると錯覚しがちな私たちですが、本当は縁があって生かされている存在でもあります。

感謝や思いやりの心を持てるようになれば、無限のエネルギーを生み出すこともできるようになるでしょう。

逆に「自分は独りで生きている」と錯覚したままでいると、孤独なまま生涯を終わらせてしまうことにもつながります。

「なぜ人は孤独ではないのか?」ということについてイマイチ納得のいかない人は、仏教について少し理解を深めると納得しやすくなるでしょう。

具体的には下記のページがわかりやすく書かれているので、気になる方は参考にしてみてください。

諸法実相とは

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10代や20代で人生飽きてしまうのはもったいない

10代や、20代で燃え尽きてしまって人生飽きたと感じる人も多いのではないでしょうか。

ただ、それは勿体ないことだと感じます。

なぜかというと、まだ10代や20代では人生の敷かれたレールに沿って生きているだけの人が多いからです。

言ってしまえば、ゲームで言うチュートリアルをやっているだけの状態です。

チュートリアルを終えて、オリジナルの目標を追い掛けている人であれば、そういったことは感じている暇はないはずです。

まずは、自分だけの人生のテーマや目標を見つけてみることから始めてみてもいいかもしれませんね。

人生を「目標を見つける長い旅路」と捉える

今、この瞬間に目標ややりたいことがなくても焦る必要は全くありません。

生まれてきたからには、何かあなたが今の人生でやり遂げるべきことがきっとあるはず。

生まれてくる前に、今世のテーマを選んで私たちは生まれてくるのですが、今は忘れてしまっているだけなのです。

たとえ今のあなたが何もしたくないと考えていたとしても、必ず裏ではテーマが存在するんですね。

だから安心してください。

その裏テーマはなにか?と日々を意識しながら生活するだけでも、1ミリくらいワクワクしてこないでしょうか。

「これかな?」と少しは思える出来事に遭遇すれば、胸熱な展開になってくるかもしれません。

カタツムリのような歩みでいいんです。

まずは「正しい方向性」を見つけることに心血を注いでみませんか。

人生長いけど、いろいろ楽しみ方を工夫していきたい

確かに人生は長くて大変だし、退屈な時間も多いです。

仕事はシンドイし、ほとんどの時間は働いて過ごすことになる人も多いでしょう。

それでも楽しみ方を工夫することで、「飽きる」を回避していきたいですね。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。