- 借金返済のために、給与が低い会社から高い会社へ転職したい!
年収を上げるために転職するのは悪いことではありませんが、あくまでも家計が黒字の場合です。借金を抱えている際の転職については、リスクが大きいと言わざるを得ません。
このページでは、借金を抱えた状態での転職をおすすめしない理由と、別の手段で稼ぐ方法について書いていきます。
スポンサーリンク
借金返済のために転職をするメリット7つ
1.収入の増加:
転職によって収入が増えれば、借金返済の負担を軽減できます。新しい仕事でより高い給与や手当が得られる可能性があります。
2.返済期間の短縮:
収入が増えれば、借金の返済期間を短縮することができます。毎月の返済額を増やすことで、借金を早期に完済することが可能です。
3.低金利への転換:
借金返済に関連する融資やクレジットカードの利子率は、信用状況や収入に基づいて決定されます。
新しい仕事での収入増や信用力の向上によって、より低金利のローンやクレジットカードに転換できるかもしれません。
4.追加収入の確保:
転職によって副業や追加の収入源を見つけることもできます。追加の収入を借金返済に充てることで、返済スピードを上げることができます。
5.スキルや経験の獲得:
新しい仕事に転職することで、新たなスキルや経験を獲得する機会が生まれます。これにより、将来のキャリアの成長や収入向上の可能性が広がるかもしれません。
6.経済的な安定の確保:
収入が増えることで、経済的な安定を確保できます。借金返済の負担を軽減し、将来の不測の出費にも備えることができます。
7.精神的な安心感:
借金返済のために収入を増やすことで、精神的な安心感が得られます。借金の負担が軽減され、将来に対する不安も減少するかもしれません。
借金を抱えたタイミングで、年収を上げるための転職をおすすめしない理由(デメリット)
- 入社前にボーナス支給されるか分からないから
- ボーナスが満額で貰えるとは限らないから
- 転職活動が確実にうまくいくとは限らないから
- 転職が上手くいっても、年収が下がる可能性もあるから
- 年収が上がったとしても、長続きしない可能性もあるから
賞与(ボーナス)が転職初年度から支給されるかどうかは、転職してみないとわかりません。
というのも、賞与の支給条件については「就業規則」に記載されていますが、入社してみないと確認できないですよね。
転職時の面接で「初年度からボーナスもらえますか?」と質問することはできるかと思いますが、待遇面ばかり気にしていると思われて面接で落とされるのがオチです。
- 今働いている会社:ボーナスが貰えるかどうか就業規則を確認すればわかる
- これから転職する会社:入社してみないと就業規則を確認できないため、ボーナスが貰えるかどうか不明
ボーナスを満額で貰うには、賞与の計算期間の間に在席していなくてはいけません。
なのでタイミングによっては、たとえ支給○ヶ月分とあったとしても満額で貰えるとは限らないんですよね。
借金の返済プランによっては、ボーナスを満額で貰わないと返しきれないこともあるでしょう。
そんなとき、満額で貰えなければ返済にも困ってしまうことにもなりますよ。
平均的な転職活動期間は「3~6カ月」と言われています。結構長いですよね。
正直、安定的に返済できているならすぐに転職する必要はないので、安定的に返済できない場合に転職を考えるケースが多いかと思われます。
しかし転職活動で半年も時間がかかるのに、気長に活動していけるでしょうか。ゴールが見えない苦しさと、転職活動にかかる費用や時間もバカになりません。
不況の中で上手くいくかも分からない転職活動に3ヶ月以上かけるのは、本当に得策でしょうか。現時点で上手くいく算段がないのなら、厳しい可能性が高いです。
転職で年収を上げられるのは約半数というデータもあるので、つまり残りの半分は年収が下がってるんですよね。
交渉が上手いタイプでなければ、むしろ年収が下がる可能性すらあります。
前職の給与ベースで転職先の給与も決められてしまうので、よほど実績がないと年収アップは難しいです。むしろ手取り20万程度だと、足元を見られて据え置きにされてしまうことのほうが多いでしょう。
ただし業界の給与ベースが高かったり、ITなど人手不足の業界ならワンチャンスあります。
未経験でも、下記サイトなど通じて転職にチャレンジすることもできます。
【未経験歓迎】アプリ開発、ゲーム開発、web開発、短期集中型の無料プログラミング&就活スクール
手元の資金が少ない状況で転職活動をしてしまうと返済が回らなくなってしまうことにもつながります。数カ月の余剰資金を持って、挑戦してみてください。
転職というのは、収入だけで選んで上手くいくほど単純ではありません。
たとえ転職で年収アップできたとしても、
- 精神的・肉体的にきつい
- 人間関係や職場環境が悪い
- 能力不足で追い詰められる
- 長時間労働で体調をくずす
といった不遇に晒されてしまうリスクもあります。
高収入な仕事というのは基本的に、きついから高収入ということもありますよね‥。
自身が過酷な環境で耐えうる能力やメンタルがあるのかどうか、今一度考える必要がありそうです。
そこまではいかないまでも、転職となると環境が変わることにはなるので、収入以外の不確定要素が多くなります。
そんな時、仕事がつらくても返済が足かせとなり辞められず、鬱状態になりながらも出勤しなくてはいけなくなるかもしれません。
借金を抱えた状態での返済は、副業するのもあり
借金を抱えた状態では、あまり転職などリスクのある行動は避けましょう。
副業なら給与を安定的に稼ぎつつ始められますし、即金性のあるものなら初月から1万円以上稼ぐことも期待できますよ。
ノーリスクで始められる副業は、競争率が高く参入してもすぐには稼げないデメリットもあります。
ただし、先人が稼げるノウハウを体系化してくれていたりするので、デメリットばかりではありません。
そういったノウハウは吸収しつつ、同時に手を動かせば初月1万円以上稼ぐことも難しくはないです。
時給で働く副業を始めるとダブルワークのような状態となり、長続きせず体調不良になってしまうことも考えられます。
そのため時給ではなく、成果給で稼ぐタイプの副業を選ぶのがおすすめ。
詳しくは下記ページでも解説しています。
おすすめの副業は下記からご紹介します。