以前「人生がつまらないのは当たり前?人生に飽きた時に考えたいこと」の記事にて、人生がつまらないのは当たり前で、自分から楽しむ努力や、楽しくないことの中にも楽しさを見つけるべきだと書きました。
この記事ではもう少しターゲットを絞り、アラサー向けになぜ人生つまらないのかを書いていきます。
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アラサーの悩み5つ
人生の目標や夢の達成に焦りを感じる:
アラサーになると、自身の人生の方向性や目標に対して焦りを感じることがあります。同世代の人々と比較して、結婚、キャリアの成功、家庭の構築などの社会的なマイルストーンを達成することが求められる場合もあります。
仕事やキャリアの不満:
アラサーになると、自分のキャリアに対して不満を感じることがあります。将来のキャリアパスや自己成長の機会について考える時期でもあります。仕事のモチベーションの低下や将来の不安が人生のつまらなさを感じさせることもあります。
社会的な圧力と自己比較:
アラサーになると、周囲の社会的な期待や自己比較が強まることがあります。友人や同僚との比較やSNSの影響などによって、自分の人生が他人と比べてつまらないと感じることがあります。
ルーティンやモノトニーさ:
アラサーになると、毎日のルーティンやモノトニーさに疲れを感じることがあります。仕事や日常生活の中でのマンネリ化や刺激の欠如が人生をつまらなく感じさせる要因となることもあります。
自己成長の停滞:
若い頃に比べて、自己成長や学びの機会が減少することもアラサーが人生をつまらないと感じる理由です。新しい経験やチャレンジの機会が減り、日常生活がマンネリ化してしまうことがあります。
【一選】アラサーが人生つまらないのは、自分らしく生きれていないから
自分の人生を生きておらず、誰かの敷いたレールの上を必死に生きている可能性があります。
たとえば1億円あったら、もっと自分らしく自由に生きていると思います。
- 仕事や家庭に忙殺され、余暇を楽しむ時間がない
- 休みの日は一日寝てるだけで、友達ともしばらく会っていない
- 本当はやりたくもない仕事を、生活のために無理してやっている
- 自分の感情を長い間押し殺してきた結果、何がしたいか自分でも分からなくなった
今のあなたは、仕事がつらくて自分を見失っていませんか。
自分らしく生きることは他者を気にしなくなるので、誰かを押しのけたり、競争することから離れることにもつながります。
驚くべき研究結果があります。人間は週に8時間働けば、心理的にはもっとも充実するというもの。
ポイントとしては、一日に8時間労働ではなく、週に8時間(一日およそ2時間労働)ということです。
さすがに全くゼロだと、張り合いがなくなってしまいますからね。詳しい研究内容は引用します。
人は仕事をしないと充実感が得られないが、少しの仕事でもそれは叶う。英ケンブリッジ大学とサルフォード大学の研究者は2019年、7万人超のイギリス人労働者を対象とした調査の結果、ウェルビーイング(心身の健康)のためには週8時間の労働が「もっとも効果的」だと発表した。
https://courrier.jp/news/archives/271221/
実際に、労働メインの生活に嫌気が差し、最近は派遣やフリーランスとして食いつないでいます。
フリーランス一本のときは、午前中だけ仕事して、午後はジムで筋トレ、その後自由って感じでした。
その時に感じたのは、開放感でした。
確かに正社員としてキビキビ働くことも大切ですが、もっと自分の価値観を大切にして働くこともできるはずです。
自分の気持ちを押し殺してまで、働き続ける必要はないと今も感じています。
体験談などは「男が週4勤務をするメリットってあるの?2年間の実体験から解説!」の記事へどうぞ。
私は割と学生時代から、将来の夢もないし、やりたいこともない、就職もしたくないからぎりぎりまで先延ばしにしたいというタイプでした(結果、新卒は24歳でした)。
今振り返ってみると、これは自分らしかったなと感じます。
人は誰しも、自分が心地よくなるゾーンがあり、人それぞれ異なります。
当然、自分の心地よいゾーンを探せるのは自分が一番よく分かってます。
たとえば頑張って就職したとして、その結果いいところで働けたとしても、心地よいかどうかはまた別です。
- 「こんないい会社を辞めるなんて勿体ない」
- 「今のポジションでもう少し頑張ってみなよ」
誰かにそう言われたとしても、それはあなたの心地よさとは全く無関係です。
「仕事で上司から理不尽なことで怒られ、自分がいけないんだと思い込む」
マジメなタイプには、上のような人がいるかもしれません。私も最初はそうでした。
しかし自分の感性を大切にしている人は、たとえ上司であろうと、理不尽なことに対しては反感を抱きます。
その場はやり過ごすかもしれませんが、自分の違和感を信じてその後環境を変えたり、部署異動をします。
なので余計に精神を摩耗させることにならず、自分を大事に扱っていることで日々愉快に、ゴキゲンに過ごせます。
自分の感性を大切にしてあげることで、自身を粗末に扱って鬱になったり、休職したり、やる気をなくしてしまうことも防げます。
なので違和感を感じたら、「自分がおかしいのかな?」とは思わず、心の声に耳を傾けてあげてください。
「自分の感情が分からない」という場合には、マインドフルネス(瞑想)で感情を蘇らせてみてください。
詳しくはNHKのページにやり方が載っています。
参考
「マインドフルネス」とは?めい想の方法・効果と「呼吸のめい想」のやり方
豊かな時間を過ごすには、フルタイム労働者のままでは難しい。
結局のところ、自分らしく生きるには、労働者のままでは達成できないことが多いです。
会社で働いている限り従うべき規範はあるし、嫌な人間関係もあることでしょう。
経営者や、そこまでいかなくても投資家(資産を作ってセミリタイア)層を目指した生き方が必要になってきます。
「人生がもっと自由に生きれることは分かったけど、一歩が踏み出せない」という人も多いかと思います。
最悪、ハローワークで職業訓練が受けられるし、レールを外れてみないと見れない景色はあるかと思います。
始まりがあれば終わりはあるし、捨てる神あれば拾う神ありです。万物は流転するので、もっと流動的にいきましょう。
今後、そういった体験談があったらこのブログでも積極的に書いていきます。
今日のところはこの辺で。