大学生で人生終わってる…と思いこむのは大間違いな理由

結論づけるには早すぎです。

人生、終わってみないと分からないもの。

たとえば…

「メンデルの法則」で有名なメンデル、音楽家のシューベルトなどは生前全く評価されず、死後に評価された人物です。

自分に関しても、死ぬ直前までどう転ぶか分からないんだから、死ぬ間際に

「いい人生だったなぁ」

と思いながら死んでいくのがいい人生の終わり方ではないでしょうか?

問題を大きく捉えるのか、小さく捉えるのかは自分の心次第で変えられます。小さく、小さく捉える練習から始めてみてください。

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大学生で人生終わってると思っている人が気づいていない真実

大学生で人生が終わったと思う人が勘違いしていることは、人生は大学卒業後から始まるという事実です。

大学生活は一つの区切りであり、社会人としてのスタートラインに立つための準備期間の一つに過ぎません。

人生はまだ長く、多くの可能性があります。

大学生のうちに学び、自分自身を成長させることで、社会人としての自信やスキルを身につけ、自分の可能性を広げることができます。

大学生で人生終わっていると感じてしまう具体的な理由4つ

大学生が人生終わったと感じる理由は、以下のようなものが考えられます。

1.将来への不安:大学生は、将来の進路や就職について不安を感じることがあります。就職が難しい時期に就活をしている場合や、進路を決めることができずに迷っている場合は、将来に対する不安から「人生終わった」と思い込んでしまうことがあります。

  1. 成績不振:大学生は、学業成績が思わしくない場合に、自信を失ってしまうことがあります。成績が悪くなると、自分に才能がないのではないかと感じ、自分自身に対する評価が低くなってしまいます。その結果、「人生終わった」という思いが生まれることがあります。

3.人間関係のトラブル:大学生は、新しい環境に身を置き、新しい人間関係を築かなければならないというプレッシャーがあります。しかし、人間関係が上手くいかない場合、孤独や不安を感じることがあります。その結果、「人生終わった」という思いが生まれることがあります。

4.社会的プレッシャー:大学生は、社会的なプレッシャーにさらされることがあります。社会的に成功しなければならないというプレッシャーや、周りの人たちと比べて自分が劣っていると感じることがあります。そのようなプレッシャーに対処することができない場合、「人生終わった」という思いが生まれることがあります。

以上のように、大学生が人生終わったと思い込んでしまう理由は、様々な要因が考えられます。しかし、これらは一時的なものであり、長期的な視野で見れば、人生はまだまだ続いているということを忘れないようにしましょう。また、悩みを抱えた場合は、周りの人や専門家に相談することが大切です。

人生に失敗はつきものなので、気にしすぎない

人生に失敗はつきものです。

そして、問題を大きく捉えてしまうのは、視野が狭くなっているからだと言えます。

視野が狭まっていると「これがすべて」な思考になる

登山で例えてみると分かりやすいのですが、

山頂に登る道は複数あります。

ただ、あまりに目の前の道ばかりに集中しすぎると

「自分にはこの道しかない」

「この道で失敗したら人生終わりだ」

と、一度の失敗で挫折して絶望に陥ってしまうんですよね。

もしかしたら、迂回するルートもあるかもしれません。

「急がば回れ」というように、回り道したほうがゴールに近い可能性もあります。

たとえばあなたが大学を中退したとして、結果的にそれが成功を引き寄せるきっかけになることも考えられます。

それなのに、目の前ばかりに気を取られている人にとっては、その一つの失敗がすべてダメにしてしまったように感じられるんですよね。

あまりに近視眼的というか。

勿体なく感じませんか?

一度の失敗でダメになるようなことに、執着しない

一度の失敗ですべてがダメになるということは滅多にあることではありません。

ドミノ倒しやジェンガじゃないんだから。

それに、もし一度の失敗ですべてがダメになることがあったとしても、すべてがあなたの責任であるとは言えないですよね。

親や教師の指導が間違っていたのかもしれないし、バイト先の先輩や友達も完璧な人間ではありませんから。

半分は環境のせいにしてもいいかと思います。

自分だけですべてを背負い込むこともないんです。

人生の第一ラウンドで躓いたにすぎない

大学生で詰んだと感じるのは、ボクシングの試合いえば第一ラウンドでKO取られたくらいのレベルのことがほとんどでしょう。

そこから第2ラウンドを始めてもいいですし、棄権(大学を中退)してもいいわけです。

人生は意外と、思ってるより自由な選択肢に溢れているものですよ。

失敗から立ち直ることで人間力が試される

上手くいっているうちは、誰しもが調子いいんですよ。

ただ、ずっと上手くいくはずもないので、やがて失敗して挫折を味わいます。

そんなときに、

「もうだめだ」と諦めてしまうのか、前に進む道はないのかと探すのかで、人間力が試されるのです。

逆境で踏ん張れない人に、成功はないです。

失敗ばかりの人はいない

失敗や成功は雨のように平等に降りかかります。

一生成功し続けるとか、失敗し続けるということはありません。

しかし、それに対していちいち反応していてはメンタルがもたないですよね。

失敗の捉え方も人それぞれですが、サラッと流す人もいれば、深刻に受け止めすぎる人もいます。

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大学生で人生詰んだと思ったら

こんなことを試してみましょう。

プラスに転換する

たとえば筆者は、大学を留年して落ち込んでいましたが、もう一年遊べるドンとプラスに考え克服しました。

誰かに相談してみる

誰かに相談してみることで、問題を深刻に捉えすぎていることが自覚できます。

問題を小さく捉え直すことになり、「こんなことで悩みすぎていたんだ」と受け止めることができますよ。

ノートに書き出してみる

頭の中でグルグル考えていると病んできます。

問題をノートにまとめて書き出すことで、整理もできますしすっきりしますよ。

行動にうつす

実際にできることをしてみることで、状況が変わってきます。

やってみたら意外となんとかなった、ということもあるかもしれません。

「なんとかなる」を口癖にする

人間、出口が見えないトンネルを進むのはシンドイものです。

しかし、なんとかなると思えるなら頑張れることもあるでしょう。

最悪のケースを想定する

今の置かれた状況が最悪とは限りませんよね。

SNSなどで検索をすれば、もっと悲惨な人の体験談が出てくるかもしれませんよ。

長いスパンで物ごとをを捉える

たとえば地球が誕生して46億年ですが、あなたの人生は地球の歴史からしたら一瞬の出来事にしか過ぎません。

短期的な目線で見ると一度の失敗で人生終了と思いがちですが、長期的なスパンで見ると、意外とたいしたことないと思えるようになります。

大学生でいきなり人生詰むことは少ない

いきなり詰むことは少ないので、その点は安心しましょう。

たとえば多額の借金を借りてタコ部屋に閉じ込められるとか、カニ漁船に連れ込まれるとかは別ですけど…。

さすがにそこまでの状況の人はこのページを読んでいないはず。

最悪、大学を中退してもいい

大学を中退して故郷の田舎でバイトをしながらでも、のんびり過ごすのでもいいんです。

そんな生活を何年か続けていたら、また活力が出てくるかもしれません。

生きてるだけで丸儲け

大学生のうちはこの考え方をするのは難しいかもしれませんが、30歳のおっさんになれば自ずと分かります。

生きてるだけで尊いこと。

それだけでいいじゃないかということです。

人生は「困難を乗り越える旅路」のようなもの

修行だと思えばいいんです。

困難を乗り越えるのが人生の醍醐味みたいなところがありますから、困難がやってきたら、

「お、いっちょ本気出してみるか」

と魂を磨いてみましょう。

レジリエンス的な?

メンタルは折れてもいいんです。

最終的に立ち直れてさえいれば。

それがレジリエンス(立ち直る力)的な感じです。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。