社会不適合者のみなさん(自分含め)、今日も元気にやれてますか。
やれてないよ!
という場合には、以下の3つの指針を提示してみます。
- 社会不適合者こそメンタルを鍛える
- 頑張らなくてもできることをする
- なるべく働く時間を最小限にする
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社会不適合者がメンタルを鍛えるべき理由
自己克服と成長:
メンタルを鍛えることは、社会的な障害や不適合感を克服し、自己成長を促進する手段となります。
強固なメンタルを持つことで、困難な状況に立ち向かい、自信を持って前進することができます。
ストレス管理:
メンタルの鍛錬は、ストレス管理の能力を向上させる助けとなります。
社会的に不適合な状況に直面したり、人間関係の問題に取り組んだりする際に、ストレスや不安をコントロールするためのスキルが重要です。
メンタルのトレーニングによって、適切なストレス対処法やリラクゼーション技術を身につけることができます。
コミュニケーション能力の向上:
社会不適合者がメンタルを鍛えることは、コミュニケーション能力の向上にもつながります。
メンタルのトレーニングは、自己表現や他者との関係構築において必要なスキルを磨くことができます。
適切なコミュニケーションスキルを身につけることで、より円滑な人間関係を築き、社会的な環境でより成功する可能性が高まります。
社会不適合者は自己肯定感も上げよう
社会不適合者が自己肯定感を上げることは、彼らの心の健康と自己成長において非常に重要です。以下に、自己肯定感を高める方法をいくつかご紹介します。
自己理解と受容:
自己肯定感を高めるためには、自己理解と受容が重要です。
自分自身の長所や短所、興味や価値観を正直に見つめ、受け入れることから始めましょう。
自己理解を深めることで、自分自身を客観的に評価し、自己肯定感を高めることができます。
成功体験の創出:
小さな成功体験を積み重ねることは、自己肯定感を高めるために有効です。
自分にとって達成可能な目標を設定し、それを達成する努力をしましょう。
成功体験を通じて、自分の能力や価値を実感し、自己肯定感を育てることができます。
自己評価の見直し:
自己肯定感を高めるためには、ネガティブな自己評価や自己批判的な考え方を見直す必要があります。
過度な自己批判や否定的な思考パターンを肯定的なものに置き換える努力をしましょう。
自分の成功や努力に焦点を当て、ポジティブな自己評価をすることで、自己肯定感が向上します。
健康な自己価値の築き方:
自己肯定感を高めるためには、自己価値を健全な基準で築くことが重要です。
他人と比較したり、外部の評価に依存するのではなく、自分自身の内面的な価値や個性を重視しましょう。
自分自身を尊重し、自分の存在に意味や価値を見出すことで、自己肯定感が向上します。
⇒「社会不適合者は死ぬしかない」にダウト。絶望の中に希望を見い出せ
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社会不適合者は自己を愛せる人になろう
社会不適合者はしばしば自己否定感や孤独感に苦しんでおり、自己愛を持つことで自己肯定感を養い、自己価値を再評価することができます。
また、自己愛は自己規律や目標設定を促進し、生産的な行動への動機付けを高める効果もあります。
さらに、自己愛は他者との関係構築にも役立ちます。
自己愛は、自己評価や自己受容を高め、自己意識を向上させる助けとなります。
自分を愛することで、他者との対話や協力が円滑になり、社会的な結びつきを築くことができます。
自己愛は、社会不適合者がポジティブな心の状態を維持し、自己成長を促進するための重要な要素と言えます。
社会不適合者がニートからの抜け出す7ステップ
1.自己評価と目標設定:
自分自身を客観的に評価し、抱えている課題や問題を認識しましょう。そして、具体的な目標を設定して、それに向かって行動する意思決定を行います。
この際、自身を社会不適合者だとレッテル貼りしすぎることはよくないです。
社会不適合者だという認識を強化してしまうだけなので、自己肯定感の低下につながります。
2.スキルの習得と学習:
就職や社会参加に必要なスキルを身につけるために、学習や訓練の機会を探しましょう。職業訓練機関やオンラインコース、専門学校などで自分の興味や適性に合わせたスキルを磨くことができます。
3.就労支援プログラムの活用:
地域の就労支援プログラムや雇用サービスを利用し、キャリアカウンセリングや求職支援を受けましょう。自分の能力や興味に応じた適切な仕事や職業訓練プログラムを見つける手助けをしてもらえます。
4.履歴書や面接の準備:
就職活動を始める際には、履歴書や面接の準備をしましょう。自分の経験やスキルを適切にアピールするために、自己PRの作成や模擬面接の練習などを行います。
5.ボランティア活動やインターンシップ:
ボランティア活動やインターンシップに積極的に参加しましょう。これにより、職場での経験や実践的なスキルを身につける機会を得ると同時に、社会的なつながりを築くこともできます。
6.継続的な自己改善:
自己成長と改善に取り組む姿勢を持ちましょう。フィードバックを受け入れ、自己分析や反省を通じて自己改善を図ります。進んだ先での課題に向き合い、向上心を持ち続けましょう。
7.忍耐と決意:
抜け出す過程は容易ではありません。忍耐力と決意を持ちながら、目標に向かって努力を続けましょう。
社会不適合者としてのニートからの抜け出しは時間と努力がかかることがあります。
途中で挫折しないように、困難に立ち向かうための忍耐力と決意が必要です。
挫折や失敗があっても、それを学びの機会と捉え、再び立ち上がる勇気を持ちましょう。
そもそも社会不適合者って?その特徴は?
社会不適合者(しゃかいふてきごうしゃ)とは、一般的な社会のルールや行動規範に従わない、または適応できないとされる人を指す言葉です。
彼らはしばしば社会的な関係や集団の中で問題を引き起こし、他の人々とのコミュニケーションや相互作用に困難を抱えることがあります。
社会不適合者の特徴は個人によって異なりますが、以下のような特徴を持つ場合があります。
社会的規範への適応が難しい:
社会不適合者は、他の人々が当たり前とする行動やルールに従うことが難しい場合があります。
彼らは自分自身のルールや視点に基づいて行動することが多いため、社会的な期待に合わせることが難しい場合があります。
コミュニケーションの困難:
社会不適合者は、他の人々とのコミュニケーションや対人関係の築き方に困難を抱えることがあります。
言葉や態度の選択、表現方法の違いから、他の人々との円滑なコミュニケーションが難しい場合があります。
非対称な社会関係:
社会不適合者は、他の人々との社会的な関係を適切に構築することが難しい場合があります。
彼らの行動や態度が他の人々との関係を損ねることがあるため、他者からは理解されにくい立場に置かれることがあります。
社会的孤立:
社会不適合者は、社会的な集団やコミュニティから孤立することが多いです。
彼らの行動や考え方が他の人々との関係を円滑にすることができないため、孤立感や社会的な排除を感じることがあります。
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社会不適合者に向いてる仕事はある?
社会不適合者にとって適した仕事は個人の特性や能力によって異なりますが、以下のような職種や環境が考えられます。
重要なのは、社会不適合者にとって適した仕事は個人の特性や興味に合わせて選ぶことです。
自分自身の強みや関心領域を考慮しながら、自身が満足できる働き方や職業を見つけることが大切です。
独立した仕事:
社会不適合者は、自分自身のルールやペースで働くことが求められる環境でうまく活躍できることがあります。
例えば、フリーランスのプログラマーやデザイナー、作家、芸術家など、個人のスキルや才能を活かして独立して働く仕事が適している場合があります。
専門的な仕事:
社会不適合者は、自分が得意とする特定の専門知識やスキルを持つ場合があります。
そのような場合、自分の専門知識を活かして研究者、エンジニア、科学者、IT関連の仕事など、専門性が求められる職業に向いているかもしれません。
創造的な仕事:
社会不適合者は、独自の視点や創造性を持つことがあります。
そのため、芸術やデザイン、音楽、映画製作など、自分のアイデアや表現力を活かすことができる仕事に向いている場合があります。
テクノロジー関連の仕事:
コンピュータやソフトウェアとの関わりが多い仕事は、社会的なコミュニケーションよりも論理的思考や技術的なスキルが求められる場合があります。
プログラミング、データ分析、サイバーセキュリティなどのテクノロジー関連の仕事は、社会不適合者に適している場合があります。
社会不適合者は生きづらい
前提として、「生きづらさをどうにかしたい!」と思う社会不適合者の人は多いかと思います。
生きてるだけで人に気を遣うし、
かといって1人でいるのは苦痛もあるし、
コミュ力は壊滅的だし。
そのくせ見栄っ張りなところがあって、SNSではいいねをたくさん集めたかったり。
根っこにあるのは、周囲との温度差やギャップに苦しむということだと思うんですよね。
自分の認識と他人の認識が違うから苦しむ。
そして、そのことが精神的な苦しみにつながり、自己肯定感も下がって幸せから遠ざかります。
仏教的に言えば、執着が苦しみを生むということですね。
我々のような社会不適合者はきっと、執着を丁寧に一つ一つ取り除いていくことが苦しみを減らすことにつながっていくのでしょう。
心のなかにどんな反応(執着)が生まれてくるのかじっくり観察し、煩悩を薄くしていきましょう。
そこで、解決策としては下記から2つご紹介します。
人は本来、みなネガティブ
「いやいや、ポジティブ思考な人も多いじゃん?」
と思われるかもしれませんが、生き残っている人はみなネガティブの民です。
なぜならば、洞窟で暮らし狩りをしていたような時代では天敵がそのへんを跋扈しているので、いつ喰われるかビクビクしながら暮らしてきたからですね。
そんな遺伝子をもつ我々は、根っこの部分では原始時代から変わっていません。
本来我々はみな、生き残っている時点で臆病者の遺伝子を持っているんです。
ハード(遺伝子)は同じですが、ソフト(思考)は変えることができます。
ソフトの影響で大きな差がつくため、社会不適合者の我々はまず心の安寧を目指せるよう、コントロールの術を学ぶべきなのですね。
社会不適合者は、コミュケーションが少ない仕事を選ぶ
社会不適合者がコミュニケーションが少ない仕事を選ぶ理由は以下の通りです。
- 心理的な負担の軽減: 社会不適合者は、他人との対話や社交的な状況において不安や緊張を感じることがあります。コミュニケーションが少ない仕事を選ぶことで、心理的な負担が軽減され、ストレスの緩和につながります。
- 集中力の確保: 社会不適合者は、騒がしい環境や多くの人々との対話によって集中力が散漫になることがあります。コミュニケーションが少ない仕事では、静かな環境や個人のスペースで作業できるため、より高い集中力を維持できます。
- 自己表現の重視: 社会不適合者は、他人とのコミュニケーションよりも個人的な表現や創造的な活動に重点を置く傾向があります。コミュニケーションが少ない仕事では、個人のアイデアや表現力を発揮する機会が多くなります。
- 自己管理の柔軟性: 社会不適合者は、自分自身のペースやスタイルで働くことが重要です。コミュニケーションが少ない仕事では、自己管理が求められるため、自身の作業スタイルやスケジュールを柔軟に調整することができます。
- 専門知識の活用: コミュニケーションが少ない仕事は、一般的に個人の専門知識やスキルを活かす機会が多いです。社会不適合者は、自身の得意分野や専門性を活かせる仕事においてより自信を持つことができます。
頑張らなくてもできることをする
「頑張っても良い結果につながった試しがない」
そう感じる人も多いはず。
社会不適合者は、頑張ったところで空回りしてしまうことも多いのではないでしょうか。
なるべくなら、毎日グータラ寝てたいですよね。
それが一番、心にはノーダメージですから。
でもそうも言ってられません。
お金を稼がなければ、生きていくことも難しいからです。
生活保護はイメージも悪いですし、財産調査とかもあるっぽいので気楽に申請できないのが現状。
誰もが一度は通る道かと思いますが、私もホトホト疲れきっていました。
ではどのように力を抜いて生きていくか?
以下のように少しずつ、環境を整えていってください。
抵抗することをやめる
まずは、精神面から。
何かうまくいかない出来事に遭遇した際に、頑張って抵抗することをやめましょう。
苦しみは、痛み×抵抗の度合いで増幅していきます。
そうではなく、起こったことをそのままの事実として受け入れていくことで、心の無駄な反応を消していくことにつながるのです。
現実に抗うのではなく積極的に降伏することで、心の安寧はおとずれるでしょう。
反芻思考をやめる
反芻思考とは、無意識的に何度も思考が浮かび上がることで、基本的にネガティブなことが多いです。
そもそも人の脳は、1日1.2万〜6万回の思考を行なっているそう。 そのうち約80%はネガティブなものであるため、多いときにはおよそ4.5万回もネガティブなことを考えている計算になると伝えています。 さらに、1日の思考のうち、95%は前日と同じ内容の繰り返しであるとのこと。
https://studyhacker.net/hitei-koutei#:~:text=%E3%81%9D%E3%82%82%E3%81%9D%E3%82%82%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%81%AF,%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82
このように、反芻思考によるデメリットは大きいんですよね。
誰しも、ぐるぐるとネガティブな思考が頭をよぎって感情的になったりすることがあるのではないでしょうか。
思考の癖をなるべく観察することで、反芻思考を客観視できるようになり、コントロールしやすくなるでしょう。
家賃が安いところに住む
家賃はなるべく、安めのところに引っ越すのがいいですね。
毎月かかってくるコストですから、固定費はなるべくかけないこと。
最たるものは家賃なので、ここで頑張ると良いことがないです。
いきなり引っ越せないならルームシェアしてみるとか、一旦実家に帰れないか考えてみましょう。
職場の近くに住む
通勤が苦手な社会不適合者って多くないですか?
私がそうですが、満員電車とかやってられません。
以前、山手線で通勤していたことがあるのですが、通勤がストレスすぎて毎日悪夢にうなされていました。
そこで、できれば職住近接ということで、住む場所と職場は近いに越したことはないかと思います。
通勤を頑張らない。
通勤をやめる
リモートワークできる職場も増えてきてます。
求人を探せば、そういったところもヒットするでしょう。
もし転職できる気力や体力がある社会不適合者なら、通勤がない職場を探してみることもおすすめ。
筆者はコールセンターとかでいつも働いてますが、研修後は完全リモートの求人も結構ありますよ。
人に期待することをやめる
ガラッと話題が変わりましたが、人間関係についてです。
自分に足りないところがある人は、ついつい他人に期待をもちすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。
もちろん期待どおりにいくこともありますが、裏切られた時のショックも大きくなりますよね。
人に最初から期待するのではなく、良いことをしてもらったときに感謝するくらいの温度感のほうが生きやすくなりますよ。
人間関係を最小限に整理する
浅く広く、SNSなどで繋がっていても幸福度は上がりません。
なるべくなら、心を許せる数少ない友人や恋人以外は断捨離してしまってもいいかもです。
現代では○○代行サービスなども普及してきているので、人間関係に困ったらそういった代行サービスに頼ればよし。
かといってすべてを代行するわけでもありませんから、
パートナーや家族など、ごく身近な人間関係は大切にすることができますね。
プライベートで見栄を張らない
人間関係は狭く深くを心がけます。
そこで重要になってくるのは、無駄な見栄を張らないこと。
ずっと背伸びしたままの自分を死ぬまで演じきるのは不可能です。
なのでできるだけ早めに、見栄は捨てておくことをおすすめしますよ。
素の自分でリラックスして居られることが大切なんですね。
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なるべく働く時間を最小限にする
働くことに魅力ややりがいが感じられればいいですが、全員がそうとは限りません。
社会不適合者ならば、より一層しんどいことも多いはず。
そんな苦痛の多い働く時間を減らしていくことが、幸福度を高めるのに必要なのかと思います。
仕事以外の楽しみに全力で生きてみる
精神的な苦しみから解放されたい!
そんなときには、仕事以外に興味がもてることを増やしていくことです。
人生、楽しみがないとやってられません。
仕事仕事の人生に疲れ切っているなら、仕事以外のことに価値を見出したいところ。
働くことに価値を置きすぎない
みなさん、正社員とか安定って言葉が大好きじゃないですか?
でも、そんな安定した時代でもなくなってきめいるのが現実でしょう。
働くことに価値をおきすぎず、ホームレスにならない程度に力を抜いてやっていくのもありかと思いますよ。
最悪、生活保護に頼れますし。
その日暮らしをする
突き詰めていくと、あまり働かないということは最終的には「その日暮らし」の生活になります。
アフリカの部族ではないですが、あるがままに今を生きるのが無駄な悩みを消す秘訣でもあると言えるでしょう。
逆に未来や過去について考えすぎると、ストレスフルな生活になってしまうのは一般人でも社会不適合者でも同じかと思われます。