社会で生きていくには特定の能力が求められます。
- 周囲と上手くコミュニケーションを取り、チームワークで仕事ができること
- そつなくさまざまな仕事をこなせること(ゼネラリスト)
主にはこの2つの能力ですね。
ただし、みんなが同じような能力を持っているわけではないです。
偏った能力パラメーターを持つ「社会不適合者」の我々は、どのように生きるべきでしょうか。
社会不適合者は「能力値全振り型」が多い
人間、得意があれば不得意もあるもの。
まず社会不適合者としての自分の能力値を知ることです。
能力値のパラメーターが偏っている人が大半かと思われますので、
「自分は何が不得意で何が得意なのか」
まずはよく観察してみること。
そしてそれ以外の業務をなるべくやらないで済むような仕事を探します。
まず自身の能力値の偏りを知る⇒それに合う仕事を見つける
仕事の範囲が広すぎると、求められる能力も広範囲になってきます。
なるべくピンポイントな仕事をしたいので、求められることは限定的な求人を探すといいでしょう。
- 自分の能力と方向性が合っている⇒多少のミスは目をつぶってもらえる
- 自分の能力と方向性が合っていない⇒ミスをしたらしこたま怒られる
ダメな職場だと「使えないヤツ」というレッテルを貼られて終わります。
しかし、能力と合致することを仕事にできれば、多少のミスやできないことはスルーしてもらえるようになる。
そういったポジションを確立させることを目指しましょう。
そのためにはやはり、得意なことを活かせる職場をまず見つけなくてはいけません。
「やることが最初から決められている」
「それ以外のことはしなくていい」
といった観点から、派遣社員として仕事をすることは比較的おすすめです。
「これさえやっとけばいい」と予め職務が限定されているので、取り組みやすいから。
分からないことがあれば現場の管理者に訊けばいいだけなので、責任もないです。
社会不適合者が生きていく際のポイント
社会不適合者が生き抜く際の気をつけたいポイントをまとめてみます。
- 頑張るのはやめる
- 無駄に考えるのはやめる
- 仕事は生活費を稼ぐためと割切る
- 可能であれば、一人親方として独立する
それぞれ見ていきましょう。
残念ながら、社会不適合者の人が頑張っても報われません。
場を乱すか、一人で空回りするだけです。
それならいっそ、頑張ることは諦めるのです。
頑張らなくてもできることをするに限ります。
自分の頭で考えて行動しても、うまくいかないことも多いです。
基本的には指示に従うだけでOK。
自分で答えを見つけようとするのではなく、分からないことを質問できる人(わかりやすく答えてくれそうな人)を見つける嗅覚を鍛えましょう。
仕事にやりがいとか求めたらダメです。
「無難にやり過ごす平穏」を大切に、生活費を稼ぐことに集中しましょう。
自己実現は仕事に求めないこと。
趣味などがあれば、プライベートを大切にすればいいですから。
向いてることでマネタイズができるようなら、独立してフリーランスとして生計を立てることも目指せます。
たとえばイラストレーターとか動画編集、ライターなどは独立しやすいスキルですね。
自分で働けば人間関係で困ることはないので、環境に恵まれているなら検討してみてください。
社会不適合者なら、戦略的に生き方を考えるべし
人より能力に特化したあなたは、社会で生きていくことに困ることも多いかと思います。
なので、自分が生きやすいポジションをまず創り出すこと。
それには、能力値の把握が必須条件です。
また、もし正社員が難しくても派遣社員なら向いてる可能性が高いです。
それもダメなら最悪、独立してフリーランスとして生きていく道も検討すべきでしょう。
あなただけの戦略をぜひ考えてみてください。
本文中では簡単に書いてますが、結構時間がかかる作業でもあります。
目安としては5年ほど。筆者はそれくらいかかりました。今はちなみに派遣社員+フリーランスとして生きてます。
収入が不安定なので、もしあなたが30歳前後であれば再就職も検討したいところ。
ただし周囲の目が気にならないのであれば、最低限の収入で生きていく覚悟は決められます。
「フリーランスとして軌道に載せるならある程度の時間がかかること」を計画に織り込んで、めげずに努力できるタイプなら独立に向いてるかと思います。
「自分が心地よいかどうか」を軸に生きていくべきで、働き方は二の次です。
もし正社員に消耗しているなら、一度別の働き方に路線変更してみてもいいかもしれないですよ。
とはいえ、派遣社員が楽なことは事実なので、フリーターよりかは派遣がおすすめ。
⇒「30代フリーターはヤバい?」に回答。派遣に転身すれば、まだまだ余裕です。
短期離職を繰り返して、履歴書を汚してしまう人もいるかもしれません。
ジョブホッパーでもコールセンターやデータ入力など事務系の派遣なら長く働けますし、フリーランスとしての実績をもとに再就職を目指すこともできます。
今は個人での稼ぎ方が増えてきているので、気に病みすぎることはありません。
⇒「ジョブホッパーの末路は悲惨?」に回答。生きていくには十分だし、ワンチャン狙えます
社会不適合者は、稼ぐ力を身につけるべき
結局のところ、個人で稼ぐ力を身につけることができれば、社会不適合者の未来は明るくなります。
定年まで会社で働くのはダルいですし。
環境に左右されず、自分の腕で生き抜く道も模索してみてください。
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