転職エージェントを使わないほうがいい人のたった1つの特徴

私も本当はおすすめしたいんです。転職エージェントを。

しかし、第二新卒の際に普通のエージェントを利用したところ、人事部との面談では内定が出ていたにもかかわらず、その後祈られてしまいました。

企業がエージェントに払う紹介料が高くて勿体ないからという理由でした。

下記よりこの体験談について深堀りしていきます。

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エージェント経由ではなく、普通に受けていたら受かっていたのに

当時はかなりショッキングな出来事で、相当にメンタルをやられてしまいました。

なにせ、普通に受けていれば受かった企業にもかかわらず、エージェントを通したことで「エージェントに支払う紹介料が高いから」という全く馬鹿な理由で落とされてしまったんですからね。

頭にきたし、もうエージェントは使わないとさえ思いました。

【理由1】実務未経験だった

馬鹿げた理由で落とされたと言いましたが、企業側としても言い分はあったんです。

それは私がその実務を経験していなかったこと。

学生時代の経験から将来性を買われて人事部レベルでは内定を出してもらいましたが、会社レベルでは「エージェントに払う金額を天秤にかけた結果、要らない人材」と判断されてしまったんでしょう。

【理由2】利用したエージェントが、第二新卒専門ではなかった

今では第二新卒専門のエージェントって結構あるじゃないですか。

でも私が利用した数年前の段階では、そこまでメジャーじゃなかったんです。

だから普通のエージェントを複数掛け持ちして、転職活動していました。

もし第二新卒専門のエージェントを利用できていたら、企業側の期待値も高くないでしょうし、将来性を買ってもらうことができたのではないかな〜とだいぶ後悔しました。

今はこういう専門のエージェントがあります⇒大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneo

こんなアホな経験した人いますか?

結果として、私はエージェントを使うことをやめてしまいました。

今思うと、当時は若かったし気持ちの切り替えが上手くできなかったんですね。もう少しで手に入ったものが手の内から滑り落ちていく絶望感で、軽い人間不信に陥りました。

それくらい当時は悔しかったんです。

だって、ネットでは「エージェントがおすすめ」とか、「仲介してくれるから利用したほうがいいよ」って良いことしか書いてないじゃないですか。

「こんなしょうもない理由で断られるんだったら、最初から使ってないわ!!」

という気持ちでした。ぶっちゃけあそこで転職活動をやめてしまったことで、その後の人生で結構苦労した部分があります。

今としては、それだけ成長できたと前向きに捉えることもできてます。

その他、エージェントを使わないほうがいい人の特徴

自己分析が進んでいる:

自分自身のスキル、能力、キャリア目標について明確に把握している人は、自身の希望条件に合った仕事を自ら見つけることができるため、転職エージェントを利用しなくても適切な転職先を見つけることができます。

自己マーケティング能力が高い:

自身の価値をアピールし、履歴書や面接で自己PRをする能力がある人は、直接企業にアプローチすることで転職先を見つけることができます。

その後もなんやかんやあった

なんやかんやあり、今でも元気に(?)生きてます。

なんやかんやの一部↓

しかし許せん。人の気持ちをもてあそんでからに‥。

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結論、エージェントは未経験だと落とされることがある

タイトル回収します。

エージェントを利用しない方がいい人の特徴は、実務未経験の人です。

普通のエージェントはキャリアアップのために利用するもので、未経験だと普通にそこらの「未経験歓迎」って書いてある求人に応募したほうがいいですよ。

それか、第二新卒専用のエージェントを利用しましょう。

エージェントは自分のペースで転職活動できない

エージェントの利用には別のデメリットもあります。それは自分のペースで転職活動をすすめられないこと。

例えるならエージェントの担当者と二人三脚で進めていくイメージですよね。当然、担当者は多くの求職者に早く就職をしてもらいたいので、無理なペースで面接スケジュールが組まされることもあります。

あとは、

  • 担当者からの連絡が多い
  • 仕事終わりの遅い時間に面接をセッティングされる

っていうのも地味にしんどいやつです。

無期限でサポートしてくれるわけじゃない

「期限3ヶ月」など、あらかじめタイムリミットが設定されている場合があります。

正直、焦るんですよね。なかなか面接しても決まらないと。

担当者によっては「コイツなかなか決まらねーな」と思われたら対応が後回しにされたり、しんどいっす。

転職活動したいだけなのに、良い求人を優先的に回してもらうためには、担当者のご機嫌まで取らなきゃいけないような気がします。

担当者との相性が悪い時がある

正直、担当者によってかなり温度差があるのが、転職エージェントです。

自分の場合は、熱血系がとにかく苦手でした。

四六時中連絡してくるし、とにかく要求が多いんですよね。つらかった。

「担当者は変えられる」とか言うけど、気まずくない?みたいな。

それだったら、エージェントごと辞めたほうがすっきりすると個人的には思います。

エージェントは営利企業なので、決まりやすい人が優先される

エージェントは営利企業なので、当然「内定が取れる可能性が高い人」から面接のスケジュールを組んでいきます。

  • 内定が取れなさそうな人:面接が後回しにされる
  • 内定が取れそうな人:優先的に面接が受けられる

あなたが後者だったらいいのですが、そんな人ばかりではありませんよね。

明確に優劣がつけられてしまう点で、エージェントで面接すらセッティングされない人も出てくることでしょう。

エージェントは向き不向きあるわ

ということで、エージェントはめっちゃおすすめされてるけど向き不向きがある。

以上!

おわりっ。