と心の中で思っている方も多いのではないでしょうか。
週5だと5連勤になりがちだし、そこまで労働ガチ勢になりたくないというのが本音です。
この記事では、実際に週4勤務を2年続けてきた筆者がそのメリットについて書いていきます。
お金より時間重視の価値観で生きれるようになること
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【働き方】週4勤務は派遣社員+副業
前提として、正社員で週4の求人がなかなか見つからなかったので、登録型派遣社員+副業で生計を立てていく人生設計にしました。
週4でも正社員になれる!と謳われているネットの記事がありますが、まだまだ少ないのが現実です。少なくとも、私の観測範囲では週4正社員の求人は見つけることができませんでした。あっても契約社員とか。
収入が少なくなるのが週4労働の一番のデメリットかと思います。
派遣社員の場合には時給制で働くことが多いかと思いますが、働く時間が少なくなれば当然収入も落ちます。
実家暮らしで家賃がかからなかったり、食が細いなど、お金をあまり使うことがない人にはあまりデメリットと感じないかもしれないですね。
本業が派遣社員として、副業でウェブライターや広告運用などをしてました。月5万円程度の副収入ですが、生活のクオリティはだいぶ変わります。
「副業も時間を取ってしなきゃいけないなんて、大変じゃないか」と思われる人もいるかもしれません。ただ自分が好きでやっていることなので、つらさや疲労度は段違いです。
さらに、隙間時間にスマホで文章を書いたりもできるので、通勤電車の中で副業の文章を書く、なんてこともしてました。
まだ若いのでこの働き方でも生活できていますが、将来の不透明性が高いので心配性の人にはおすすめできません。
自分としては、フリーランスの仕事を将来的にはメインの収入源にしていきたい気持ちはありますが、見通しは立っておらず。
今後、もしかすると別の道に進んだり、方向性の修正をしていくことは大いにありそうです。
⇒「週5で働くのがきつすぎる」と感じたタイミングが仕事の辞め時ですよ
そういった不安点を踏まえたうえで、メリットも見ていきましょう。
週4勤務のメリット
- 連勤ではないので、体力がもつ
- 平日に遊びにいける
- 休みの日を有効活用できる
- 社会保険や有給を取得できる
- 幸福度が高まる
シフト制で働けているので、2日もしくは3日に一回はお休みの日があります。
5連勤はきついと感じていた身なので、疲労度がだいぶ違います。
また月曜日の朝にエンジンをかけるのがしんどかったので、適度に休日を挟むことで休み明けのしんどさも軽減できます。
休祝日は混雑しているところも、平日に行けば空いていることも多いですよね。
予約するときも、平日のほうが取りやすい。
人混みな比較的苦手な人には、かなり嬉しいかと思います。
5連勤すると、どうしても土曜日は寝て疲れを取るために、休みが有効活用できないデメリットがありました。
4勤だと適度に休日が挟めるので、リフレッシュがこまめにできたり、疲れを溜めにくいので休日を有効活用できるようになります。
たとえ週4勤務の派遣やパート従業員でも、所定労働時間を超えていれば社会保険に加入できたり、有給を取得できる可能性があります。
詳しくは下記ページを参考にしてみてください。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2021/0219.html
イギリスの研究では、週8時間の労働でも幸福度はフルタイムで働いてる人と変わらないという結果が出ています。
週8時間となると、1日あたり2時間だけ。
1800年代から雰囲気で1日8時間労働とされていますが、それだとストレス過多で幸福度が落ちる人も多そうです。
逆に残業が60時間を超えるとランナーズハイのような状態になり、幸福度が高まるという研究もありますが、私ならそんなアドレナリンがドバドバ放出した状態は嫌ですね‥。
週4勤務の手取りはいくらくらい?
下記の記事で詳しくは書いていますが、実際に働いてみた結果、手取りは15万円程度でした。
週5と比較して約20%減ほどですが、この手取りでは単身ならギリギリ生活していけるかも程度の手取りですね。
特に給与ベースが低いので、家賃を減らすことで生活に余裕をもたらすことができます。
詳しくは上記記事へどうぞ。
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週4勤務はメリットもあるけど、デメリットも多い
結論として、週4勤務は収入面で不安定のため、安易に誰にでもおすすめできるわけではありません。
そのため、
- 正社員で週4の仕事を見つけられた
- 収入源が複数あったり、副業をしている
- 実家暮らしなどで家賃を節約できる
といった条件に当てはまればメリットが大きくなるでしょう。
ちなみに、大企業週4勤務を取り入れているのはヤフー、日本IBM、ユニクロなど。もしあなたがこれらの大企業に入れるなら問題ありません。
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副業はあくまでも、心に余裕を持てるタイミングで始めてみましょう。