以前「男が週4勤務をするメリットってあるの?2年間の実体験から解説!」の記事で週4勤務をメリットについて書きました。
[say name=”最低賃金で働くゆり子先生” img=”https://centerpointhalf.com/wp-content/uploads/2021/12/ADC44257-A2B4-49FB-A384-54B60FA0B3A3-1.jpg”] 週4勤務では収入が少ないという内容ですが、具体的に言うと手取りで15万前後になります。 [/say]単身ならギリいけるかな、くらいの感覚ですよね。
今回の記事では、この内容をもう少し深堀りしていきます。
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週4勤務の手取り目安
- 時給1400円×8時間×16日=152,320円
- 時給1300円×8時間×16日=141,440円
- 時給1200円×8時間×16日=130,560円
- 時給1100円×8時間×16日=119,680円
※社保15%計算
※厚生年金保険未加入前提
派遣場所によってはもう少しシフトを追加で出られる場合もあるので、17日や18日出勤にできる場合もあり。
シフトを追加した場合でも、手取り16万円〜17万円程度と見ておいたほうがいいでしょう。
当たり前ですが、週4勤務になると時給の場合、手取りが20%くらい減ります。今まで支出が多かった人は、無駄な出費を見直さなくてはならなくなるでしょう。
この変化にご自身が対応できるかどうかが、週4に切り替える際のポイントになりそうです。
大手求人サイトの絞り込み検索で週4、20万で検索してもヒットは0件。つまり多くの企業では、週4働いても手取りは20万以下となります。
夢のない話になりますが、これが現実です。少ない手取りで満足するために、「お金を使わない幸福」を目指すことも視野に入れてみてください。
手取り15万円で生活できる人の条件は?
- 共働きで、パートナーの収入に頼れる
- 実家暮らしで家賃支出がない
- 副業をしており、本業とは別の収入源がある
などなど。
健康的に生活できる手取りは単身でも23万という調査もあるので、マイナス8万円はかなり厳しい生活になります。
全労連の最低生計費資産調査では、25歳単身者が人間らしく暮らすためには、全国どこでも1,500円(月額23万円)が必要という結果がでています。
https://www.cwu.jp/hope-1500
節制生活に苦がなければ週4で働ける人もいるかもしれませんが、病気やケガをしたらアウトです。
途端に生活が立ち行かなくなり、借金生活というリスクがあります。
どうしても週4がいい場合には、副業するしかない
時給で働く副業もありますが、ダブルワークは結局のところ、労働時間が長くなってしまうデメリットがあります。
なので副業におすすめなのは、時間ではなく成果給でお金が稼げるタイプがいいでしょう。
具体的に、下記の記事でおすすめしているライティングが初心者には始めやすいですよ。
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週4労働の生活費は?内訳を大公開!
実際に週4で生活してみたある月の、生活費を見てみましょう。
- 家賃:3万4000円
- 食費:4万円
- 光熱費:1万円
- 国保:1万2000円
- 住民税:8000円(分割納付)
- 通勤費:8000円
- クレカ返済費:3万5000円
支出合計:14万9000円
こうして支出を見てみると、クレカの支出が大きいのが痛いですね。
リボ払いの返済がすべて済めば、もっと余裕を持って生活していけそうです。
家賃は6万8000円のところを、同居しているので2分割しています。
家賃の負担が3万円代なのも、週4で生活していけるポイントかと思います。
コロナ禍の影響もあり、ウーバーイーツや出前館での食事で出費が増えています。
だいたい合計で5000円くらいですが、クレカ払いに含まれています。
週4労働で生活したいなら、特に大きい「家賃」を下げる必要がある
「引越しするお金もないが、週4で一人暮らししたい」
「実家がないので、賃貸に住まざるを得ない」
という方もいるかと思います。
家賃を下げる方法をまとめてみました。
寮つきの仕事が見つかれば当然、家賃は浮くので週4でも安定して生活が送れますよね。
丸ごと家賃が浮くので一番節約になります。
ただ引っ越しが必要なので、引っ越し業者に依頼するならお金がかかるのがデメリットです。
具体的な寮つきの仕事は、下記の専門サイトで見つけられます。
寮つきの仕事を見つけにいく
検索で「○○線 相場」と調べると、HOME’Sというサイトでは駅ごとの家賃相場が出てきます。
各停しか止まらないとか、遠くて田舎というデメリットはありますが、中には家賃相場が3万円台の地域も見つけることができますよ。
少し不便なところでも、背に腹は変えられません。なるべく家賃相場が低い地域で家探ししてみてください。
「設備状況の劣化」
「同じ地域にもっと安いマンションやアパートがある」
「周辺の環境が悪い」
などの理由から、直接管理会社やオーナーに家賃の価格交渉をすることもできます。
引っ越してすぐだと難しいので、次回の更新タイミングなどある程度住んでから交渉したほうが上手くいきやすくなりますね。
週4労働の生活を安定させるのは難しい
事情は人それぞれあるかと思いますが、単身で週4労働で生きていくのは至難の業です。
そこで下記などのセーフティネットはご自身で見つけておいたほうがいいです。
身近に助けてくれる人やサービスを確保
市役所などの生活相談窓口の利用
単価の高い仕事や副業を普段からやっておく
有事の際に備えて、楽しい週4勤務ライフを送っていきましょう。