「正社員が絶対正義、非正規に自らなるなんて笑える」
「非正規と正社員の生涯賃金の差は1億以上あるのに、手放すのはなぜ?」
そんな疑問もあるかと思いますが、あえて言うとずば抜けたメリットがあります。
自由時間=遊びに没頭できる環境が持てることです。
仕事人間ならいざ知らず、「生活費稼げればあとは何でもいいや」くらいで満足できる20代なら、正社員にこだわる必要もありません。
正社員のデメリットは、壊滅的につまらない仕事にエネルギーが奪われること。貴重な時間と精神的スタミナという資源を、お金と交換しているに過ぎません。
ストレスフルな人間関係は健康にも悪いし、会社にしがみついても得られるものが少ないです。
あなたが「得られるものが少ないが、お金のために仕方なく働いている」と思うなら、会社にしがみつく理由は薄いです。
⇒めんどうな手続きは不要。仕事即日辞めるなら、退職代行を使ってみよう
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仕事終わりに、ゲームができなくなっていませんか?
学生時代には無限に遊べたようなゲームも、社会人になってからは楽しむ気力もなく積みゲーにしてしまっている人も多いかと思います。
そして休日には仕事の疲れを癒やすための空っぽの時間にしてしまっているがために、ゲームがなおさらできない…という人も多いでしょう。
でも、学生の頃までは普通にできてたのに、なぜできなくなったんだろう?って考えた時に気づいたんです。
「圧倒的に精神エネルギーが擦り切れている」と。
人間のエネルギーはもちろん有限ですから、仕事でめちゃんこ疲れてしまってはゲームに回す分の気力も残りませんよね。
学生時代までは精神的に余裕を持って日々を過ごせていたのに、いつの間にか忘れてしまっていました。
そういうことです。
ゲームができない分、損してるって思いませんか?(ゲームのところは、好きなことに置き換えて考えてください)
しんどいのも頷けます。
それはただ単に、働くために生かされている家畜のよう。少し言い過ぎました。会社のペットくらいの印象です。
そんな日々に嫌気がさすのは当然で、すぐにドロップアウトしたくなる気持ちは間違っていませんよ。
趣味ややりたいことがある人なら、1日8時間を労働に費やして貴重なエネルギーを使ってしまう勿体なさは分かってもらえると思います。
もちろん、仕事が楽しくて毎日わくわくしているという人もいるかもしれませんが、大半の人はしんどいと感じていると思うので、ここでは取り上げません。
「じゃあどうする?」という核心的な話ですが、仕事を生活費を稼ぐための最低限と割り切って、精神エネルギーの節約を目指しましょう。
そのための、正社員から派遣社員への転換です。
派遣社員のデメリットは、キャリアが積めないこと
とはいえ、何かを得るには何かを捨てないといけません。
正社員から派遣社員になるとキャリアを捨てることになるので、その後のキャリアアップが望みにくいor自分で学んでいく必要があります。
なので、
「自分で考えるのはめんどくさい」
「会社に依存しつつ、ゆるくキャリアアップしていきたい」
という人にはおすすめできない生き方です。
キャリアが積めないデメリットがあると書きましたが、軌道修正もできます。
「派遣社員だけやってました」だと正直、マイナスポイントが大きいですよね。
なのでここで、念のためのリスクヘッジする方法を一つ。
派遣社員として働きつつ、副業にも取り組んでダブルワークをすることで、社会的に評価される人材になれます。
起業とまではいかないまでも、個人事業主として開業くらいはしておきたいですね。
万が一再就職をすることになっても、
「副業でこういうことをしていた」
「自分のビジネスを開拓した」
と言えることで、評価が高まります。
やはり、働き方というのは大きな決断です。
人の意見を鵜呑みにしては後悔するし、最終的な判断は自身で下す必要がありますよね。
正社員から派遣社員になることで感じる具体的なデメリットは、下記ページでまとめています。
正社員から派遣に転身すれば、楽しい人生の再スタート
私自身もレールから外れてみるまでは恐怖心もありましたが、案外なんとかなるものです。
それに、やはり心の余裕が取り戻せて、好きなことやこのブログなどやる時間が取れるのでよかったです。
▽まだ迷ってるという人はこちらも参考に
「正社員辞めるのはもったいない」って本当?いやいや、逆にスタートラインです。
給料が上がりづらく、税金もがっぽり取られるわりに責任が重い正社員は、誰もが向いているわけではありません。
社会保険や住民税、所得税入れると、1億円取られることもあります。
一方で派遣社員しながら、好きなことで生きていくなら最低限の生活はしていけます。あなたはどちらを選びますか?
⇒「65歳まで働きたくない」なら、好きなことして稼ぐ道を探るべし
疲れ果てていた精神が少しずつでも復活してきます。
そのタイミングで、好きなことや趣味に全力になってもいいのではないですか。
今好きなことをやれていないと感じるなら、死ぬ間際に
「こんなに働くんじゃなかった」
「もっと自分の心に正直に生きるべきだった」
と後悔することになるかもしれません。
選択肢は常に持っておくべきですが、決断するタイミングはいつでも大丈夫です。
たとえば、一度レールから降りてみて、合わなければ再就職すればいいだけですから。34歳までならプラプラしてても割と平気です。
ただレールから降りるなら20代のうちがおすすめ。30代になるといろんなしがらみが出てきてしまいますよ。
⇒34歳で派遣社員はヤバい?34歳なら未経験でもなんとかなります
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【結論】20代で正社員辞めたいなら、派遣はありです
結論としては繰り返しになりますが、
- 派遣はシフト制で残業なしのため、プライベート重視でQOL上がる
- 正社員は時間とお金のトレードオフだが、さらにMP(精神エネルギー)削られる
- 派遣をしつつ、副業すれば20代なら再就職にも困らない
といった内容でした。
ぜひ、悔いのないよう人生エンジョイしていきましょう。