一生就活したくない…。
けど生きていくにはお金がかかる現実。
入社半年で辞めてその後ずっと派遣やバイト、時たまフリーランスで食いつないでいる現在30代の筆者が頭を振り絞り、
そんな悩みを解決します。
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結論⇒就活しなくても、バイトや派遣で生きるだけなら余裕
最低限生きていくだけなら、派遣やバイトでラクショーです。
一昔前なら正社員で働くしか道がなかったのが、最近では派遣でも一人で生きていくには都合のいい環境や社会の流れができてきているため。
実際、これを書いている筆者もまだ30代ではありますが、今のところ大きく困ったことはありません。
経済的な豊かさ=幸福度ではない
「限界効用逓減の法則」というモノサシがありますが、簡単に言うとある一定のところまで到達すると、それ以上は満たされづらいということです。
お腹ペコペコ⇒腹八分なら満たされますが、腹八分⇒腹十分はそんなに幸福度変わらないですよね。
それと同じように、年収でいえば700万円以上の人は、たとえ1000万だろうが2000万稼いでいようが幸福度に大きな差はありません。
今の世の中は経済が悪化しているので正社員で頑張っても激務で年収400万とかですし、何やってるか分からないおじさん社員のほうが高給だったりします。
それではなんのために働いてるのか分からなくて当然です。
それよりかは、フリーターでも気ままに自由なライフスタイルのほうが(金銭的に困らなければ)幸福度が高いのは一目瞭然ですよね。
みんな薄々そこに気づいているのが現状で、今の日本の閉塞感にもつながってきていることと思います。
ただ、社会的地位はかなぐりすてる必要あり
とはいえ、社会的地位は最底辺であることは覚悟してからこの道は歩んでいきたいところ。
たとえば、
- 彼女はできても、結婚となると難易度が高くなる
- 家をローンで買いづらい、賃貸すら審査に落ちる
- カードつくれない
などなど。
友達がいる人なら社会的ステータスが違ってきて疎遠になってしまうかもしれません。
親との関係も悪化してくる可能性もあります。
「はよ就職しろ!」なんて耳にタコができるほど言われるでしょう。
社会的に抹殺されてしまうようなものなので、孤独になって孤立してしまう状況も将来的には起こりうるでしょう。
ブラック企業で働くよりかはマシ
ブラック企業で働くことは、過重労働やストレスなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。
そのような環境で長期間働き続けることで、体調を崩したり、精神的な問題を抱えることになるかもしれません。
また、ブラック企業の場合、長時間労働によって残業代が支払われない場合があるため、正当な報酬を受け取ることができない可能性があります。
一方で、派遣やバイトで働く場合、長時間労働や過重な業務に悩まされることが少なく、ストレスを感じることも少ないかもしれません。
また、派遣やバイトは、柔軟な働き方が可能であり、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。さらに、自分自身のスキルや特性に合わせた仕事を選択することができるため、やりがいや自己実現を得ることもできるでしょう。
派遣やバイトで働くことは、安定的な生活を送ることが難しい場合がありますが、健康やストレスを考えると、ブラック企業で働くよりも良い選択肢かもしれません。また、派遣やバイトで働きながら、自己研鑽を積むことで、将来的に正社員として働くこともできるかもしれません。
「覚悟」はできているか?
もしあなたがまだ学生や20代のフリーターで、
「これから一生就活したくねー」
と思っているなら、覚悟ができるかどうかが判断材料となるでしょう。
覚悟と言っても、その場しのぎ的なやつだと後からの後悔がすごいです。
「何であの時、就活しないで安易な道を選んだんだろう」
そんな思いが、5年後十年後に溢れてきます。
今はまだ若いから大丈夫と思っていても、後になって響いてくるものです。
フリーターの生涯で稼げるのが8000万で、正社員は1.5億ほど。7000万も差があるんですよ。
想像してみてください。
今はみんな横並びですが、5年後ともなると同級生はみんな出世してるんですよ?
自分だけホームレスすれすれの生活してたらそりゃ、メンタルもやられてしまいます。
逆に言えば、人に惑わされることのない芯のようなものが一筋通っている人はやっていけます。
自分が何に対して幸せを感じるか、やりたくないことは何かを考えてみるのもいいでしょう。
他人軸で生きている人は他人に左右されるので、いつまでも幸福にはなれません。
自分軸を持つのです。そしてそんな自分を認めて受け入れ、他人にどう思われようが無関心でいられるメンタルを育むことです。
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それでもやっぱ働きたくない
それでも断固たる意思で、
誰に惑わされるわけでもなく自分自身で判断できるなら。
「働きたくない」圧倒的な熱量があるなら、きっと後悔しないことでしょう。
逆に言えば今の段階で少しでも迷いがあるなら黄色信号です。
一旦就活して、やっぱり違うと納得してから辞める道もありますよ。
一度はやってみて、向いてないと心底自覚することです。
結果的に、一度もやらずにフリーターや派遣ななるよりも納得できます。
頭で考えるだけでは、結論はでない
結局のところ、グルグル頭の中で悩んでいるだけでは結論はでません。
なので、一度小さくでもいいので何かしらの行動を起こしてみることをおすすめします。
たとえば
- 簡単な履歴書をつくってみる
- SPIのテスト対策をしてみる
- テキトーに選んだ会社を一つ受けてみる
そんな行動をしてみて、「やっぱりだめだ」「どうしても他の人のようにできない」「絶対受かる気しないし働きたくない」
と思えたなら、一生派遣やバイトの茨の道へ踏み出してみるのもありです。
派遣やバイトで生きていく方法
ここからは、もう少し具体的な方法について書いていきます。
息長く続けられる仕事を選ぶべし。おすすめはコールセンターの派遣
実際に筆者もコールセンターの派遣を3年ほどやってますが、長く働き続けることができるのでおすすめ。
肉体労働だと60歳とか年取ったら詰みますからね。
70代とかも平気でいますし、簡単なセンターならテンプレを読み上げるだけで対応できるので比較的楽ちんです。
空調の効いた室内で対応することになるので、外回り営業とか屋外での仕事と違って過ごしやすいメリットもありますね。
⇒ 好きな時間に好きなだけ働ける!在宅コールセンターの「コールシェア」
複数の派遣会社に登録すべし
人と関わらないモクモク作業系が好きならデータ入力もおすすめ。
人気なので募集枠が埋まりがちですが、こまめに求人を探しておくと見つかったりします。
ただ時給がコールセンターよりかは低い場合もあるので、複数の派遣会社に登録して時給を見比べること。
同じ案件でも派遣会社によって時給が違うことが多いため。
派遣やバイトで生きていくコツ
続いて、コツについて見ていきましょう。
浪費はしない。とにかく安全パイを確保しながら生活する
一生派遣やフリーターで生きていく断固たる決意をしたからには、無駄な出費は控えねばなりません。
とくに大きな買い物をするときは、衝動がいすることなく、リボ払いなんかも厳禁です。
できることならクレカは破棄してデビットカードを使いましょう。
なるべく安全に、急な出費にも対応できる安全マージンを確保するのです。
いざという時に頼れる相手や実家との関係を構築しておく
やはり、生きていく限りはアクシデントはつきものです。
基本的に弱者である我々のような人種には、いざというときに頼れる存在が必要なのです。
普段からコミュニティをつくっておく努力はしておくべきで、孤立しては誰も助けてくれませんから。
社会的弱者にはコミュニティが必要なのです。
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一生派遣やバイトで生きるまとめ
まとめます。
誰もが社会に適応できるわけでもないので、我々のような「社会不適合者」はどうしても工夫して生きていかねばなりません。
しかし、自分の心に素直になって、思い通りに生きれれば、他人にどう思われてもいいではないですか。
何か不都合があるでしょうか。
一生派遣やバイトで生きていくという強い決心をしたなら、後悔なくこの道を進んでゆけるはず。
一生に今日も生き抜いてやりましょう。
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