【SEO対策だけではNG】SNSを活用したブログのブランディングが「今」必要な理由は?

多くのブログやアフィリエイトサイトでは、「検索流入が主流なのだから、SEO対策は重要」という主張がされています。

しかし、ひたすら記事を書くだけでは、今の検索エンジンでの評価につながりません。

検索エンジンで評価されるためには権威性(個人のブランド力)を高めていくことが重要になってきます。

この記事では、検索順位の上げ方を、SNSを活用した「ブランディング」の観点から考えていきます。

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検索エンジンに上位表示されても、その後の資産にはならない

以前は私も、検索エンジン対策(SEO対策)に注力し、アフィリエイトブログを運営していました。しかし、Googleのアップデートにより検索圏外に飛ばされてしまった経験があります。

(それからライターに転身して紆余曲折あり、また個人ブログを始めているわけですが‥)

その後から、検索に頼りきった集客手法に違和感を覚えるようになりました。

たとえ検索で一時的に上位表示されても、ブランド力のないアフィリエイトサイトやブログは、いずれ圏外に飛ばされてしまうのです。

それも、Googleの気まぐれなアップデートの度に飛ばされるリスクはあります。

Googleの順位は安泰ではなく、あるワードで一位を取れたらいつ飛ばされるか、びくびく怯えて過ごさなければいけませんでした。

また、メディアに独自の「色」がないため、飛んだ後には何も残りません。たまたまGoogleの気まぐれで一位にいただけで、飛ばされた後は焼け野原状態です。また1から出直さなければいけないので、メンタル的にもキツい作業になります。

検索エンジンに頼り切ったアフィリエイトブログは、もはやストック型のコンテンツではなく、フロー型のコンテンツ(瞬間風速でなくなる)かと思います。

ランクブレイン(人工知能)が評価する

検索順位は人工知能が人の流れからページの価値を評価するので、たとえばSNS流入が多いページはその後、Googleの順位も上がりやすくなります。

この時、AIが直接記事の内容を判断できるわけではないので、影響力のある人物が書いたのか、滞在時間はどうか(すぐ離脱されるページではないか)、200を越える指標から判定するんですね。

アルゴリズムが変われば、順位もすぐ飛ばされます。ブラックボックスの検索に、頼りきるのは危険です。

  • 以前のSEO:SNSはおまけ程度
  • 今のSEO:SNSからの流入も重要シグナルの一つ

ブランド力のある人のブログが、結果として上位表示される

といったように今の時代のSEOは変わってきていると感じます。そのため、SEOだけめちゃくちゃ対策しても、上位表示は難しくなってきています。

  • 昔のSEO:リンクで上位表示され、コンテンツもそこそこであればそのまま上位表示され続けていた
  • 今のSEO:順位変動が激しく、信頼できる著者が書いたコンテンツでなければ常に飛ばされる可能性あり

難しいことを考える必要はありません。

昔はAIのレベルも高くなかったので、大雑把にリンクで上位表示され、コンテンツが悪くなければそのまま順位を維持できていました。

今はさまざまな「人の動き」をシグナルとして捉え、AIが順位を変動させるので、より正確な順位付けをできるようになったということですね。

やることはシンプルてす。正々堂々、良質な記事を書いてターゲットユーザーに価値を届けることを積み重ねていけば、自然と順位はついてくるように変わってきています。

検索に好かれる書き方ではなく、人に向けて記事を書く

結論として、検索に向けて記事を書くのではなく、画面の向こう側の人に向けて記事を書けば、シグナルを検知して上位表示されます。

もちろん、コンテンツの質やSNSで有名(○○と言えばこの人)と認識してもらう必要はあります。

認識してもらうためには、以下のポイントが大切です。

  • 運営歴をブランディングする
  • ニッチなジャンルの第一人者になる
  • 一次情報を意識する
  • リアルのユーザーの悩みを訊き、解決する

独自の路線を切り拓く

個人ブログであれアフィリエイトメディアてあれ、記事タイトルから内容まで似通っているものが多く見受けられます。そんな状態では、ブログや書き手を覚えてもらうのは大変です。

そうてはなく、せっかくブログをやっているのだから、もっと自由に書いていきたいですよね。

個人の体験談をそのままアウトプットできるのが個人ブログの強みなので、独自路線の体験談、切り口を心がけていきたいところです。

熱量がすべてをひっくり返す

以前のSEOと比べてブランドとして認知される重要性について書いてきましたが、SNSで活動するうえで「熱量」も大切な要素です。

そのカテゴリーやジャンルにおいて、熱い情熱で語れる人についていきたいですよね。

以前の機械的なSEO対策だけしていればいい時代は、ロボットに向けて淡々と長文を書けば評価されていました。

一方で、今のSNS時代には人間を惹きつける書き手の思いというか、情熱がより重視されるのではないかと思います。

そもそもGoogleにインデックスされない場合がある

海外SEO情報ブログによれば、Googleはインデックスの厳格化をしており、

  • クロールされてもインデックスしない

といった対応が取られるケースが増えています。

需要より供給(ブログの数が増えている)ため、Googleとしてもインデックスを絞り、低品質コンテンツは検索に載せない対応をしているのだと思われます。

(このブログも14記事ほど投稿していますが、まだトップページしかインデックスされてません‥。)

ブログ運営は、長い視点で考える

SEOにしろSNSにしろ、一朝一夕で結果が出るものではありません。

結果が出ない時期は確かに苦しいです。ですが、「結果が出ない時期はひたすら記事をため込む期間」と割り切って、あまり気にしないほうが長続きしますよ。

結果をすぐ追い求めるのではなく、

  • アウトプット自体を楽しむ
  • インプットの時間を有意義に過ごす

といったことを心がけて、充実したブログライフを送りたいですね。

ブログは思った以上に自由です。記事のテーマが被ってしまうのはしょうがないですが、決まった型に囚われるのではなく、ノビノビと書いていきましょう。きっとその方が、リピーターも増えますよ。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。