「仕事辞めたいけど、転職先が決まってない。そんな状態では辞められない」
そう悩んでいませんか?
空白期間が出来てしまっても、意外と理由次第でなんとでもなりますよ。
忙しくて在職中に転職活動できないなら、いっそやめてから次を考えるべきです。
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仕事辞めても、空白期間の理由はつくれる
みなさん、真面目に考えすぎです。空白期間が怖くて辞められないというのはおかしいですよ。
だって、空白期間の理由を後から作っちゃえばいいんですから。
具体的に、
「資格の勉強をしていた」
「制作物のアウトプットをしていた」
「個人でビジネスをしていた」
そんな理由があれば、落とされる企業はあるかもしれませんが、確実に評価してくれる企業はあります。
むしろ、「空白期間は作っちゃいけない」と弱気に転職活動していると、面接官に弱腰なのが伝わるのではないでしょうか。
しかし、空白期間が伸びすぎてしまうと企業にマイナス印象が持たれてしまいます。
目安としては3ヶ月で、それまでにはアウトプットの形を整えて並行して就活していきましょう。
ただあくまで目安となるので、たとえば「自身のビジネスが軌道に乗った」などアウトプットの成果次第では1年でも2年でも大丈夫です。
むしろ「前職は個人事業主してました」と言えるくらいのレベルであれば、引っ張りだこですよ。
そもそものお話になりますが、「空白期間を1ミリでも作ったらマイナス」という減点方式を採用している会社で働きたいでしょうか?
私は働きたくありません。
世の中には200万以上の会社があるので、そんな会社に執着せず、先を見据えていきましょう。
いいところを見てくれる会社はきっとありますよ。
いすれにしても、空白期間をプラスのエピソードに転換して話せるようになることです。
自らどう考え行動したのか、という意味づけの部分から説明できるとポイント高いですね。
それだけで面接で評価される可能性が高まるなら、やっておいて損はないです。
企業は主体的にモノゴトに取り組む人材を求めているので、個人で簡単なアウトプットをしつつ、うまくエピソードをつくっていきましょう。
辞めてみないと分からないことがある
「次はこれにチャレンジしてみたい」
「好きなことに落ち着いて取り組みたい」
おぼろげに考えていたとしても、仕事をやめていないうちは、次のステップが明確になりません。
実際辞めてみないと、次にやりたいことが見えてこないんですよね。
不思議なもので、人間は実際にその時になってみないと気持ちが入ってこないんです。
辞めてみてホッとひと息いれることで、本当に自分がやりたかったこと、求めている心の声を聴くことができるようになります。
当たり前に就職活動している人もいるかと思いますが、誰もがそんなに体力があるわけではありません。
しかも仕事しながらだと疲れてるので、全力で取り組めないですよね。正直、120%の力で面接に臨むなら辞めてからのほうが断然パフォーマンスが違いますよ。
辞めてからのほうが気力も充実してくるので、メンタル面でも違います。
面接官としても、元気なほうが印象いいですよね、単純に。そういうことです。
気持ち的にも一区切りというか、前を向いて明るい気持ちで就活できます。
在職中だと、邪念が入ってなかなか素直な気持ちで取り組めないんですよね。私だけでしょうか。
辞めることで趣味などもやる余裕が出てくるので、気持ち的にも安定します。
仕事しながらの就活に苦手意識があるなら、辞めてみて落ち着いて自己分析や、企業選びに時間を使うのも悪くない選択肢だと言えます。
仕事辞めてからの就活は自然なこと
二兎追うものは一兎も得ずということわざもあります。
在職中に転職活動することは当たり前のテクニックとして語られますが、どうしても違和感を感じるんですよね。
だって在職している企業にも悪いし、完全に自分のエゴというか保身が入っている行為じゃないですか。
一区切りして、しっかり終えてから新しいことを始めるのが自然なことだと思えてなりません。
私の考え方はプロから見ると甘いと思われるかもしれませんが、誰もが在職中に就活できるということもないかと思いますよ。
もしあなたが私のように少しでも感じるなら、自分の心の声を信じてみるのも一つの手段です。
向いてない就活はしないようにしてください。
もし今の仕事が辞めづらいと感じているなら、第三者が仲介して辞めるサポートをしてくれる「退職代行」の利用がおすすめ。
下記ページに具体的な体験談をまとめていますので、気になる方は見てみてください。
今の仕事をイヤイヤ続けたところで、得られるのは給料とストレスくらいです。
生活費に多少の余裕があるなら、辞めてから就活をするというのは普通に考えられる選択肢だと思いますよ。
むしろストレスを抱えながら就活をしてしまうことで、マイナスに働くことが多すぎるのが最大のデメリット。
そうならないためにも、辞めることを躊躇わないことです。意外となんとかなりますし、自分を追い込むことでその後の就活が上手くいく可能性も高まります。
ぜひ前向きに検討してみてください。