あなたは仕事にやりがいを感じていますか?
私は以前まで感じていませんでしたが、今はなんとなく感じることも出てきました。
そこで思うのは、「自分にしかできないことをやっているか」ということ。
誰にでもできることをやる⇒やりがいを感じない
自分にしかできないことを見つける⇒やりがいを感じる
この差です。以下より詳しく解説します。
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仕事にやりがいを感じない人の特徴
逆方面から考えていくと分かりやすいですが、仕事にやりがいを感じない人の特徴とはどういったものでしょうか。
仕事にやりがいを感じない人の特徴は以下の通りです。モチベーションが低く、仕事に対する関心や情熱が薄い傾向があります。
業務に対して興味や意義を見いだせず、単調で挑戦の余地が少ないと感じることが多いです。
自分の強みやスキルを活かす機会が限られているため、成長や充実感を得にくい傾向があります。目標が明確でなく、自己成長や達成感を追求する姿勢が乏しい場合も見られます。
また、職場の環境や人間関係が悪化している場合、やりがいを感じづらくなることもあります。
総じて、仕事に対する意欲や関与が低い状態が、やりがいの欠如の特徴と言えます。
仕事は単なる手段として捉えられる場合:
やりがいを求めることよりも、仕事は単に生計を立てる手段や義務として捉えられる場合があります。特に生活の安定や経済的な面を重視する人にとって、やりがいよりも給与や安定性が優先されることがあります。
現実的な制約や状況:
人々は時に、現実的な制約や状況によって仕事選びが制限されることがあります。家族や経済的な責任、地域の雇用状況などが、やりがいを求めることを難しくする場合があります。
仕事にやりがいを見いだせない経験や環境:
過去の経験や職場の環境によって、仕事に対するやりがいを見いだせなくなることがあります。過去の挫折やネガティブな経験がやる気や意欲を削ぎ、やりがいを求めづらくすることがあります。
優先事項や価値観の違い:
人々は優先事項や価値観が異なるため、やりがいの源や求める内容も異なります。ある人にとってやりがいのある仕事が他の人にとっては重要ではないということもあります。
自分にしかできないことを見つけると、楽しくなってくる
世の中には、たくさんの仕事があります。
私も以前までは、仕事=お金を稼ぐために割り切ってやることと考えていました。
でも、それだと社会にインパクトを与えられないし、やってる自分も楽しくないんですよね。
自分にしかできないことと言うと大げさですが、ようは自分の価値が最大化できる分野で戦うということ。
たとえばこのブログですが、数多くの失敗をしてきた筆者が「挫折と失敗を経験した人を励ますメディア」という位置づけで運営しています。
これも、立派なニッチジャンルですよね。
ちょっと失敗する人は多いですが、私のように歩けば転ぶような人間はそうそういないはず(?)ですから。
自分が打ち込めること、得意なことを極めていく思考が重要です。
仕事はお金を稼ぐためにやるもの。「やりがい搾取」なんて言葉もあるし、やりがいは経営者にとって都合がいいもの。そこにやりがいなんて見出すな
といった反論もあるでしょう。確かに、仕事はお金と割り切っている人も大勢います。
しかし私が言うやりがいは人に与えられるものではなく、自身の心から自然と溢れ出てくるものです。
それは他者によって評価されるものではなく、あくまでも自分軸の中で完結するもの。
なのでやりがい搾取のように、他者から押し付けられるやりがいはNGです。
なかには、「お金のためだけに働ける!」という人もいるかと思います。
でも私はそうではありませんでした。
お金を稼ぐことを一番の目的にする:仕事がつまらなく感じる
お金を稼ぐこと以外の目的や目標がある:仕事が楽しくなる
あなたにも、そんな経験はありませんか?
お金を稼ぐことは確かに大切ですが、それだけだと自分の仕事の「軸」や「目標」が感じられず、つまらないと感じる人も多いでしょう。
やりがい=張り合いと言い換えることもできるので、ないよりはあったほうが楽しいですよね。
しかし、誰にでもできることをしているとやりがいが感じられないんですよね。言うまでもなく、誰にでもできる仕事は替えが効くので、あなたである理由が薄くなるからです。
あなたは今、替えが効かない仕事をしていますか?
残念ながらNoであるなら、転職も視野に検討してみてください。
転職基準としては、
- 自分の価値観に合っていることをしているか
- 単調ではなく、ほどよい難易度のタスクかどうか
という条件を満たすことです。実際に転職してみないと後者は分かりませんが、上手く合致すれば張り合いも出てきます。
今からでも、探せます↓
誰にでも才能はあります。
ただ見つけていないか、気づいていない人が大半なのて、合わない仕事をしているんですよね。
向いてる仕事は分からないものですが、「向いてない仕事」は簡単に分かります。
上記リンクの「向いてない仕事の見極め方」の内容も参考にしてみてください。
与えられた環境の中から見出すこともできますが、自分で創り出すこともできます。
「雇われ仕事に天職はない」のページでも書いていますが、雇われず自ら創り出す仕事は張り合いがあるものです。
言葉で言うのは簡単ですが、これがかなり難しい。
実際にやってみないと分からない感覚ですが、ようは自分の価値観に沿って仕事をしているので、張り合いが出てくるんだと思うんです。
パーソナルトレーナーとか、キャリアカウンセラーの方などがイキイキと仕事してるじゃないですか。
自分の価値観に合致した仕事をしていて、自然と「内側からエネルギーが溢れ出てきて充実!」みたいな。
そんな感じの状態が理想です。
ありきたりな言葉ですが、自分の強みを活かすということですね。
【体験談】フリーランスになったときは、一番やりがいを感じた
フリーランスになったときは、自分が一番価値を出せるジャンルで執筆活動をしていたので、やりがいを感じてました。
しかし黄金期は長くは続かず、「フリーランスは不安定」のページでも書いたように案件終了などによって再就職なども経験しています。
やりがいを感じることでずっと食べていけるのがベストですが、環境との兼ね合いなどもあるのでなかなか難しいです。
けどチャンスがあれば、挑戦することは諦めません。だってやっぱり、自分の価値を見いだせる仕事は楽しいですからね。
軌道に乗せることができれば、フリーランスが一番やりたいことをやれる環境なのかなと感じてます。
なるべくなら、競争から離れたところでやりがいのある仕事をするのが理想の環境です。
「頑張ることに疲れた」にあるように、競争して消耗すると仕事が長続きしないからです。
私もフリーランス一本のときは割と競争していたので、あまり長続きしませんでした。
「派遣はやりがいを感じられない」ページにも書きましたが、派遣はマニュアルがちがちに仕込まれるので、やりがいを感じづらいです。
あとはやはり、誰でもできる仕事なのであなたの価値を発揮しきれません。
生きるためにはお金を稼ぐ必要があります。それはしょうがないことです。
しかしできることなら、転職なり起業なりして、できるだけ意識的にやりがいのある仕事にシフトしていく方向性に向かうのがいいのではないでしょうか。
これを書いている私も、今は「派遣+フリーランス」の兼業をしていたりするので、まだまだ道半ばですが。
いずれはもっとフリーランスとして働ける割合を増やしていって、インパクトを出していきたいです。
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【結論】自分にしかできないことをやろう
なぜなら、自分にしかできないことはインパクトが大きく、提供する価値を最大化できるから。
今はお金のために仕事をしていても、将来的には自分にしかできないことの割合を増やせるよう意識して暮らしてみてください。