仕事のやる気がずっと出ないのは当たり前な理由とやる気の出し方

  • 出勤前はずっと憂鬱な気分
  • 在宅勤務(リモートワーク)でやる気でない
  • やる気出なすぎて仕事辞めたい

仕事のやる気って出来れば出ている状態で働きたいですよね。

でも普通、期待した結果が得られなければ、やる気は徐々に失われていきます。

この記事では、仕事のやる気が出ない理由と、やる気の出し方について書いていきます。

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やる気が出ない理由

正社員から派遣、アルバイト経験がある筆者が、やる気の出ない理由について考えてみました。

  1. 仕事はそもそも楽しくないから
  2. (正社員)定額制働かせ放題プランだから
  3. 頭を使わない単純作業が多いから
  4. 仕事が評価されないから
  5. (派遣、アルバイト)時給が安いから

仕事はそもそも楽しくないから

労働の対価として金銭を得る行為です。そこに「楽しさ」「やりがい」という要素は標準装備されていません。

承認欲求も金銭的報酬もいずれは陳腐化するので、そもそもやる気なんてなくなります。

でも中には楽しいとか、やりがいを感じる人がいるじゃないかと思われると思います。

それはペットボトルについているおまけのようなものであって、本質的に雇われている中での仕事そのものは楽しいものではありません。

そこに付随するチームワークであったりとか、コミュニケーションの楽しさ、やり遂げた後の達成感というのはすべておまけ要素です。

(基本的に楽しくない仕事を)楽しもう

(基本的に楽しくない仕事の中に)やりがいを見つけよう

といった人はいるかもしれませんね。

しかし、根本的にはつまらない仕事はつまらないので、つまらない中に自分なりの楽しさを見つけることしかできません。

仕事は楽しいとか、将来の夢は〜といった刷り込みは、小学生の頃からされていると思います。この刷り込みから、まずは疑ってみてください。

(正社員)定額制働かせ放題プランだから

正社員は固定残業代という実質、働かせ放題の仕組みあります。

検索ページでか固定残業代と入れると「やめとけ」と候補に出てくるくらい、労働者にとってら邪悪な仕組みとなっています。

固定残業代(みなし残業代)制度とは?

毎月の給与の中に固定で前もって含まれる残業時間のこと。たとえば40時間であれば、その時間は残業代がでない。

固定の時間についてはいくら働いても1円も残業代が出ないため、会社に搾取されていると感じたらやる気も削がれます。

頭を使わない単純作業が多いから

仕事の中には単純作業が多くあります。

また複雑なタスクのように見えて、決まったパターン(計算式、営業ノウハウ、マニュアルなど)を覚えた後はひたすら反復するだけの仕事は、単純作業に分類されるかもしれません。

このように、ミスが許されない仕事は一定の型を覚え、あとは反復するというやり方になりがちなところも退屈に思え、やる気がでない要因となります。

工夫の余地も少ないし、自分の仕事が社会の役に立っていないと感じてウンザリします。

仕事が評価されないから

人間関係の中で、上司に仕事を評価してもらえないからやる気がでない、と感じる人もいるかと思います。

これは確かに正当な理由のように思います。

評価されなければ昇進ひいては年収に直結する問題ですし、何よりも評価されない中で頑張るのはしんどいです。

そもそも評価体制が整っていなかったり、上司のあなたを見る目がない可能性があるため、早めに異動や転職を検討したほうがいいでしょう。

(派遣、アルバイト)時給が安いから

シフト制で働いてる場合、時給が安くてやる気でないということもあります。

時給制の場合、どんなに頑張っても頑張っただけ損(頑張ってない人も同じ時給)なので、さらにやる気を失いますね。

同じ一時間で時給が変わらないんだから結局、ほどほどに手を抜いてやろうってなります。

また人間は慣れの生き物でもあるので、高時給で働けたとしても喜びは一瞬で、あとは通常運転に戻ってしまいます。

高時給で働けることを当たり前と思わず、常に感謝の心を持つことが重要です。

やる気を出さなければいけないタイミングがある

日々の労働でやる気が出ない中でも、どうしてもやる気が求められる場面もあります。

やる気というのは最初からあるエネルギーではなく、反復的な行動をする中で生まれてくる潤滑油のようなものです。

簡単な作業から取り掛かる

何の前準備もなく朝からいきなりトップスピードを出すのは難しいので、ギアを1段階ずつ上げていくように少しずつ簡単な作業から取り掛かることでギアをアップできます。

出社はあれこれ考えず思考停止でする

頭の中でやる気を出そうなどと考えてはいけません。

システマチックに決められた行動で朝起床し、支度を済ませ出社します。

無駄なことは考えず頭の中を空にして出社することで、やる気が削がれる思考を防ぎます。

休日の夜や出社当日に「行きたくないな」と考えるだけでもやる気は低下するため、そのような思考をなるべく減らすのがコツです。

仕事は「労働」と割り切って考える

なるべくなら楽しく、やる気を出して働きたい人も多いかもしれません。

しかし職場環境によってはやる気が削がれる場合も多いので、いっそ労働と趣味は割り切って考える方法もあります。

やる気は趣味に注げばいいですし、労働は無駄なことは考えず、単純に稼ぐためにやっていると認識すれば多少、気は紛れます。

いっそ合わない環境から抜け出す

あなたに合わない環境で無理して頑張っても報われる可能性は低いです。

やる気がでない状態が数カ月も続くようなら、思い切って環境を変えてみてください。

環境が変われば思考も変わるので、今よりストレスフリーに働けるようになれるかもしれないですよ。

退職日のセッティングなど面倒な際は、退職代行サービスに丸投げしちゃう方法もあります。

即日、仕事辞める場合には

退職代行サービスを使えばOK.

面倒な退職手続きを省略して、即日辞められるサービスもあります。

具体的な内容については下記ページを参考に。

仕事にやる気は必要ないことも多い

無駄とまでは言いませんが、やる気があるために求められている以上の成果を出そうと思って、間違ったやり方をしてしまうこともあります。

また周囲に無駄なプレッシャーをかけてしまうこともあり得ます。

仕事に必要なのは求められていることを素直に行うだけの場合もあるので、やる気があることが必ずしもプラスに働くわけではありません。

逆に言えば、やる気やこだわりを削ぎ落としていったところに仕事(雇われている労働)の本質があるのかもしれません。

自分はやる気がないから‥とマイナスに思うのではなく、冷静にモノゴトを見れるとプラスに捉えてみてもいいかもしれませんよ。