「初心者はブログ100記事書け」が割と妥当な数字だと思える理由まとめ

[say name=”最低賃金で働くゆり子先生” img=”https://centerpointhalf.com/wp-content/uploads/2021/12/ADC44257-A2B4-49FB-A384-54B60FA0B3A3-1.jpg”] ブログでよく言われる「とりあえず100記事書け!」というのは、本当なの?全然わからない…。 [/say]
  • 100記事を書いても全然アクセス集まらないじゃないか!
  • むしろ100記事書かなくても収益化できるのでは??

さまざまな意見があるかと思います。

今回はブログでまず100記事を目標にするのが妥当な理由について書いていきます。

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記事の質にもよるけど、質を担保するための量

まず私の意見として。確かに特化ブログで100記事もいらねー!ってサイトはあります。サイト設計した結果、30記事でよかったとか。

むしろ重複記事が出てくるほうが問題では??ってこともあります。

だけど、

「最初から質がいい記事が書けたら苦労しねーよ!!」

とも思う。だからガチの初心者には、とりあえずの100記事をおすすめします。

最初から高品質は現実的にムリ

「記事の質がよければ量はそんなにいらない」

とかって言われますが、初心者はそもそも数をこなさないと質が上がりません。

  1. ゼーゼー言いながらなんとか記事を書き上げ投稿
  2. 2週間後、「クオリティやべぇな!?」と思いリライトする
  3. 1ヶ月後、内部リンクやアフィリエイト広告を貼る
  4. 半年後、「ちょっと別で書いた記事と内容被ってない??」と思い、記事を統合する

だいたいこんなイメージです。

むりむり、最初から高品質なんて目指せません。

ブログのいいところは追記なので、まず60%くらいの力で書いた記事を投稿して、AnalyticsやTwitterの反応を見つつ軌道修正が基本です。

量をこなすうちに、だんだん「型」が身についてくる

ぶっちゃけ、ブログの書きやすいやり方なんて人それぞれじゃないですか?

  • 結論から書いたほうが書きやすい人もいれば、問題提起から書く人もいる
  • 見出しから書き始める人もいれば、タイトルから考えたほうが分かりやすい人もいる

だけど、その人なりの型って、書いてみないと何が合ってるかなんて分かんないですよ。

いくら事前に勉強してたとしてもね。滲み出てくるようなものだったりします。

だいたい人間の習慣が作られるのは3ヶ月と言うので、1日1記事書けば3ヶ月と少しで達成できるのもちょうどいい。

書きなれるためにも、100という数字はちょうどいいかと思います。

【妥当】100記事を目標にすべき理由

  1. 検索にヒットするまでの仕込み期間が3ヶ月だから
  2. 記事数が少ないと、露出が少なくアクセスが集めにくいから
  3. 関連記事や内部リンクで記事間の巡回までカバーできるから
  4. コンテンツが充実しているブログのほうが安心感があるから

本題です。

それぞれ見ていきましょう。

検索にヒットするまでの仕込み期間が3ヶ月だから

先ほどは「書きなれてくる習慣がつくまで3ヶ月」と書きました。

それだけでなく、サイトにドメインパワーがついてくるまで、おおよそ3ヶ月かかります。新規ドメインの場合。

そして悶々と少ない記事で3ヶ月放置するより、仕込み期間と思って書きまくったほうが後々の伸び方がちがう。

スタートダッシュが決められるんですよね。

3ヶ月後にどうなっているかの分水嶺なので、成功するためには仕込み期間として活用してみてください。

記事数が少ないと、露出が少なくアクセスが集めにくいから

そもそも記事数が不足した状態だと、検索やSNSで不利です。

  • 関連ページをたくさん書いてメインの上げたい記事を強くすることができない
  • ロングテールキーワードを拾うことが不可
  • SNSで宣伝する際、同じ記事ばかりの宣伝になってしまう

といったデメリットがあります。

同じ記事ばっかり宣伝してるの、ぶっちゃけ怪しいですよね。

「それしか書いてないんかい!」

「ブログ1桁??そんな人にノウハウあるの?」

みたいな。

また検索面からいっても、少ないキーワードしか拾えないため、アクセスが集めにくいデメリットがありますね。

基本は、ロングテールですので。

細かいニーズに応えた記事をたくさん書くことで、徐々にヒットするようになります。

関連記事や内部リンクで記事間の巡回までカバーできるから

先ほど「メインの上げたい記事を強くする」と書きましたが、Googleは関連度が高いページの内部リンクを高く評価する傾向が見受けられます。

たとえば…

A記事、B記事、C記事があり、B記事をメインに検索評価を上げたい!

という場合には、A記事とC記事からB記事へ内部リンクを貼ります。

内部リンクが押されるかによりますが、これでB記事のGoogle評価が高まり、検索上位に押し上げられる場合もあるんですね。

もちろん、ページ滞在率や離脱率など他の指標との兼ね合いもあるので一概には言えませんが、ざっくり言うとそんな感じです。

コンテンツが充実しているブログのほうが安心感があるから

これはそのままの意味ですね。

初見のお店屋さんで、取り扱っている商品数が少ないと魅力的に感じないのと一緒です。

コンビニとかも、商品をパンパンに陳列しますよね。単純に充実しているとイメージが良くなるということです。

初心者はまず100記事を書き上げるべし

1000本ノックのように、ひたすら練習で100記事を書き上げるのが上達のコツです。

初心者はまずここを通過点にするのがいいでしょう。

目標がブレると甘えが生まれてしまうため、「100記事かく!!」と決めたらゴールをがむしゃらに目指してみてください。

達成する頃には、見える景色が変わるかもしれませんよ。

下記より、よくある質問をまとめます。

100記事を書く期間の目安は?

半年〜1年程度ではないでしょうか。

あまり根を詰めすぎても初心者の場合、挫折しやすいです。

挫折しないためにも、

「週1〜2記事でいいが、たまに余裕あるタイミングで週3書く」

と幅を持たせていいと思います。

100記事、ブログネタがないから書けない

ネタは尽きてからが勝負です。絞り出す勢いで頭を振り絞ってください。

日常からブログネタを考えていると、ある瞬間に閃きが来ます。それを忘れないうちにメモする。

これの繰り返しです。

もしインプットが足りないようなら書籍の一気読みか、他ブログがどんな切り口で書いているかを参考にしていいかと思います。

100記事書いてもアクセスなし、収益化できない

  • 競合の強さ
  • ドメインパワー
  • 記事の質
  • ASP広告の貼り方/案件の選び方
  • SNSによる拡散力

どれかの要素で弱い可能性があります。

とくにSEOは相対的なものなので、「これだけやれば確実に上位表示する」といった目安はありません。

極論、めちゃくちゃ企業メディアが強いジャンルで1000記事書いても報酬ゼロの可能性すらあります。

この辺は戦略ですね。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。