短期離職って言葉をよく耳にするようになりましたが、
- 短期離職って別に悪いことじゃなくない?したくて短期離職してるわけじゃないのに
- ブラック企業だったから、結果的に短期離職になってしまった
という人も多いかと思います。
劣悪な労働市場が半分は悪いです。
もう半分は運だと思ったほうがいいでしょう。
最初から自分に合った会社を選べるラッキーなことはそんなにないはずだからです。
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運ゲーだから、短期離職は「運が悪い」
単純に運がなかったと諦めましょう。
続かないこと自体はさまざまな要因があるので悪くないですが、悪いのは運です。
社会に出て働くようになって分かったのですが、単純に「実力」だけで判断されることは少ないということ。
新人のうちに大きな態度を取っていたら怒られますし、周囲との温度感も生まれます。
どうやら、入った順番だとか、従順さだとか、そういう型に嵌った人間が評価されるようです。
筆者はそれに気づかす、新卒で入った会社はその年の12月で辞めました。
こういったことは入る前には分からないことなので、やはり運が関係していると言えるでしょう。
要は「見切り」の問題です。
- ブラック企業で体調を崩すことが分かっていても辞められない人
- 見切りをつけて3ヶ月でやめ、次の仕事を探し出す人
どちらの人が賢いでしょうか。
私は後者だと思います。
だって、個人視点では人的資本(労働力)がなくなるのが一番困るわけですから、うつ病になったら働けません。
それなら、わざわざ自分を痛めつけるようなことはせず、すぐ辞めることがベストな回答ではないでしょうか。
短期離職することでメンタルやられた時の立ち直り方
とはいえ、短期離職をしてしまうとメンタル的にきついこともあります。
そんな時の考え方のポイントについて、見ていきましょう。
過去の決断を悔やんでも、後悔先に立たずです。過ぎ去ってしまった事実は変えられません。
そうではなく、「じゃあ、今後どうするか?」という視点に切り替えるんです。
人生設計を素早く練り直し、走り出せば過去を悔やむ時間もなくなります。
沈んでいる時はわざと忙しくすることで、ネガティブなことが浮かばなくなりますよ。
今まで短期離職してきたからといって、これからもそれが続くとは限りません。
極端な話、今のあなたが25歳なら、次の会社で40年勤めれば65歳で円満退職です。
つまり、これからも短期離職し続けるわけではないってことですよね。未来の話は誰にも分からないので、現状だけで判断するのは良くないと戒めましょう。
未来を楽観的に捉えることで、ポジティブな就活をすることもできますからね。
「原因」ではなく「結果」です。
- 原因は「職場環境」「人間関係」「給与や待遇の悪さ」
- 結果として「短期離職」
なので、結果に至るまでのプロセスさえ間違っていなければ、悔やむことはありません。
最初にも言いましたが、半分は運ゲーですから、気楽にいきましょう。ガチャ回す感覚で。
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「なんか爪痕残せないかな」と考えると、ちょっぴり長続きする
短期離職を繰り返す筆者が、少しでも長続きさせるためにやっていた心がけを一つ紹介します。
それは、爪痕残すぞ!と一回は辞めるのを保留にすること。
辞めたくなる瞬間はあるのですが、最低限一回は我慢してみて、「何か爪痕残せないかな?」と考えてみるんです。
入社直後だとやれることが少ないかもしれません。資格の勉強などでもいいので、その会社に入ったからこそできることにチャレンジしてみてください。
そうすればきっと、辞めるのが3ヶ月くらい先になるはず…。
短期離職自体はただの結果なので、気にしないこと
心さえ折れなければ、何度でも立ち上がれます。ファイティングポーズをしていきましょう。
大丈夫です。
短期離職は単なる結果なので、そこにどのような意味を見出すかは個人の自由。マイナスイメージを持ってしまうのはもったいないですよ。
たとえ誰になんと言われようと、自分で自信を持ち続けるようにしてください。
「20代で短期離職を5回繰り返した私が思う、負の連鎖の断ち切り方」のページも参考にしてみてください。
もう少しだけ続くんじゃ。蛇足です。
短期離職しすぎて人生設計狂った!という方もいるかもしれませんね。
残念ながら正社員として就職するのが難しくなっても大丈夫。
まだまだチャンスはありますよ。
詳しくは⇒「ジョブホッパーの生き方ページ」でまとめてます。
面接官にボロクソ言われると、確かにしんどいです。
ただ相手は仕事で言ってるだけなので、気にしすぎてもしょうがないですよね。
面接官の評価と自己評価を分けて考えることが大事です。
面接官に何言われても、その後に引きずらないメンタルを持てると強いです。引きずらない力を育んでいきましょう。
自分なりの気分の切り替える方法を持っておくと、すぐ切り替えることができるのでおすすめ。
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居心地のいいとこを探そう
まとめます。
結局、長い人生、よっぽどのことがない限りは働き続けなくてはいけませんよね。
何回でもガチャを回してもいいのですが、逃げ腰になることはよくないです。
「居心地のいいところに行き着くためにガチャ回してるんだ」くらいの感覚でいることで、前向きに転職活動していくことにつながります。
ぜひポジティブな捉え方をしてみてください。
そうすればきっと、明日が開けてくるはずです。