【最短距離】「ブログ初心者が月5万円って稼げる?」に回答。難易度はヘルモードで構わなければ稼げます

  • 「WordPressでブログ始めてみたけど、検索で読まれているページは2,3ページくらい。一応案件は貼ってるけど、月に数件くらいしか決まらない」
  • 「ドメインパワーが弱いからライバルページに負けるし、ブログと相性のいい案件も分からない」

そんな人も多いのではと思います。

5万円という金額をブログで稼ぐとなると、相当な労力と時間がかかります。

[say name=”けちゃっぷ君” img=”https://centerpointhalf.com/wp-content/uploads/2021/12/food_ketchup01_01.png”] 「稼ぐことだけ」考えてもめっちゃ失敗する[/say]

私の体験談から、月5万円稼ぐ期間や最短距離で稼げるようになるマインドを考えてみます。

この記事を読めば、ブログ初心者〜中級者が稼ぐための最短距離を進む指針が持てるようになりますよ。

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ブログで稼ぐには「探索」フェーズが必要

「たんさく??」となっている方、安心してください。

探索というのは探し回って見つけることですが、5万円稼ぐにはどのような情報を見つけ出せばいいでしょうか。

簡単に言うと、自分のブログに合った「稼げるキーワードと案件」を見つけ出すことです。

ここでは「案件」「検索結果」の2つの場面から、どういった戦略でどういう結果を期待しているのか、中堅〜上位のアフィリエイターの思考を例に見ていきます。

案件の探索例

6桁〜7桁稼ぐ人の見えている世界

A案件:報酬1500円 成果地点:無料会員登録

承認率75%、クリック率6%、コンバージョン率50%⇒成果地点が無料登録と低く、取りやすい案件だな。どんどん掲載面を増やして、特単取るぞ

B案件:報酬10000円 成果地点:サービス利用

承認率100%、クリック率2%、コンバージョン率0.5%⇒クリックはされるけど、うちのメディアじゃ獲得取れない。ユーザー層が違うから、この案件は外そう

C案件:報酬5000円 成果地点:有料会員登録

承認率5%、クリック率8%、コンバージョン率10%⇒完全に地雷案件乙。広告主がやる気ないから、全然承認されない、即剥がすわ

クリック率やコンバージョン率はメディアによって十分な情報が集まるまで時間がかかることがあります(簡単に言うと、PVが高いページほど早くデータが集まる)

※アクセス数が少ないうちはデータが集まりにくいので、なかなか一つの案件に最適化することは難しい

中堅以上のブロガー、アフィリエイターは上記のように戦略を立て、注力する案件を見極めているんですね。

あなたは、まだ自分がどの案件で獲得が多く取れるのか、どの案件に注力していくべきかが分かっていない状態かと思います。

基本的に5万円までは各ジャンルごとに2〜3案件くらい案件を掲載していって、データを集めつつ、媒体とマッチする案件(獲得取れる)かつ、承認率が高い案件を探し当てましょう。

承認率は公開されていないASPが多いですが、お問い合わせやチャット欄から直接ASPの担当者に訊いてみたり、検索上位のページが掲載している案件を参考にします(みんな貼ってるから承認率高そうだなとか)

あとはレントラックスというクローズドASPは承認率が最初から公開されているので、アフィリエイトフレンズ経由で登録してみることもおすすめです。初心者でも登録できます。

検索の探索例

次に、検索結果から、そのワードで上位表示したらどれくらいPVが集められそうか、または検索者の悩みが深そうか(悩みが深いほど少ないアクセス数でもCVする)といったことを探索していきます。

6桁〜7桁稼ぐ人の見えている世界

キーワード:転職 比較⇒上位表示できれば獲得取れそうなワードだけど、競合がべらぼうに強い。てか1位のドメイン、.jpって会社じゃん、勝てねーよ。もう少しキーワードを深堀りして、まずは3語のキーワードで上位表示目指すか

キーワード:ブログ 100記事 アクセス数⇒競合はそれほど強くないけど、アクセスを集めたところでコンバージョンにつなげる商品がないな。ブログ本のAmazonリンクとかは貼れそうだけど、収益で見ると微妙そう。

キーワード:借金 返済計画 300万⇒めっちゃ悩み深いし、共感するコンテンツを入れ込めば読まれそう。案件も豊富。よし、書くぞ!

※キーワードは実際に存在しますが、このキーワードで書けば必ず上位に表示されるというものではありません。あくまでも雰囲気で感じ取ってください

まずは、検索結果に上位表示されなければSEOでやっている人たちは話にならないので、

たくさん記事を書く⇒上位表示された記事の中にASP広告を入れ込む

というスタイルでもいいかと思います。

また深い悩みは検索結果の2ページ目や3ページ目まで探して読んでくれる人がいるので、あまり順位は気にせず深い悩み層へのアプローチという戦略もあります。他メディアが浅いこと書いてたら有効な手法です。

[say name=”けちゃっぷ” img=”https://centerpointhalf.com/wp-content/uploads/2021/12/food_ketchup01_01.png”] たくさん記事を書いて、上位表示できるコンテンツを探し出す過程自体が「探索フェーズ」だと言えそうだね [/say]

最短距離で稼ぐには「探索フェーズ」を早く終える

  • 自分のブログでどの案件が取れるか把握している:月5万円突破するための「一点集中」が可能
  • 自分のブログでどの案件が取れるか把握していない:案件が分散しているため成果がマチマチだし、取りこぼしも多く未達成

結論を簡単にまとめると上記となります。

掲載面(検索上位ページ)×承認率×単価で月の報酬が変わってくるので、

だいたい月15件、4000円〜5000円の案件が決まれば安定して5万円は越えてくるかな、といったところ。

また一つの案件に集中して取り組めば「特単(特別単価)交渉」という魔法の交渉術が成功しやすくなるので、だいたい稼いでる人は案件を絞ります。

特別単価とは?

たくさん件数を獲得してくれるスーパーアフィリエイター、ブロガーのために、広告主が特別な単価を出してくれること。

(例)

・通常単価1500円

・特別単価2000円

またASPによっては特別単価にも段階があり、1段階目が2000円の場合、2段階目が2500円と設定されていることもあります。「フリーザかよ!」

【体験談】月5万円まで最短で5〜6ヶ月目でした

「体験談ここまでないじゃねーか!」と怒られてしまうので、最後に体験談を。

新規ドメインで作成したブログでだいたい半年弱で月5万円は突破しました。

  • 1ジャンル特化ブログ
  • 単価安め(500円〜2000円くらい)
  • 特単1案件
  • 記事数150記事くらい(1日2記事目安で執筆)
  • 運営期間半年で月5万円突破

最初はライバルも多くなくいい環境でしたが、Google神のお怒りに触れ、あえなく退場しました。

今後は長く続く、アップデートで飛ばされないブログ作りが目標です。

まとめがざっくりになりましたが、月5万円はハードモードなので、焦らず上記を意識して立ち回っていきましょう。

難易度は低くない

ここからは少し蛇足的なお話を書いていきます。

本編をサクッと書きすぎて中には「あれ?月5万円って楽勝じゃね?」と思われた方もいるかと思いますが、難易度は決して低くありません。

年々企業が参入してきてアフィリエイターの参入できるキーワードが減ってきていますし、ライバルも多くなっています。

穴場のジャンルなんてとっくになくなってますし、正直マジの初心者が気軽に参入できる時代は終わった感すらあります。初心者が苦労なく稼げる業界なんて、普通はないですけどね。

ただ初心者には初心者なりの書き方や味があるので、趣味の延長程度に気軽にまずやってみるのはありだと思いますが。

得意ジャンルなら記事ネタにも困らないですし、リサーチの中でさらに知識を深めることにもつながります。

ガチで5万円目指すなら得意ジャンルで

苦手ジャンルで何回も失敗してきました。

やはり得意ジャンルのほうが書きやすいし、書いていて苦に感じにくい。ブログは長期戦なので、参入するなら得意ジャンルがおすすめです。

経験から言っても苦手ジャンルや知識が浅いジャンルで報酬を伸ばしていくことは難しいです。

まずは得意ジャンルで浅く広く記事を書き、他のブログとどういった点で差別化していけるのか考えてみてください。

「他のブログとはあえて逆のことを書く」やり方も楽しいのでおすすめです。5万円まである程度自由にやっていても到達できるラインなので、自分なりの楽しいを見つけてCVにつなげていっていただければ幸いです。

検索対策ばかりしてもアップデートでやられる

一番危惧しているのはこの点です。アップデートの度に焼け野原にされたくないので、SEO以外の道も考えています。

具体的にはKindle書籍の出版とか。長い目でみて、ブログではなく自分自身のブランディングに移行していけたら理想です。

検索だけを意識していたら、ライバルが増えるような記事は書けないですよね(この記事がまさに)。業界自体、もっと健全に風通しが良くなることも願ってます。

ABOUT US
ケチャップ万太郎。
マヨラーは敵。 31歳でこれまで正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員、個人事業主、業務委託などさまざまな働き方をしてきた。その経験を活かし、自身の借金や働き方について執筆。