- 仕事はしたくない、これ以上働くのは無理だ
- だけど転職も、めんどくさいからしたくない
そういった状況に追い込まれることもあると思います。
世の中みんながスーパーマンなわけではないので、働きながらの転職活動なんて体力がいることはやってられませんよね。
この記事では転職せず、かつ仕事したくない人向けに書いていきます。
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転職活動はぶっちゃけ、めんどい
転職活動はめんどくささの塊です。
- 履歴書の写真を撮って
- 職務経歴書も書いて
- 面接の受け答えを用意して
- したくもない仕事に応募する
こんなプロセスを経ても、倍率や面接の受け答え、経歴次第では容赦なく落とされます。
正直つかれる。間違いないです。
私も面接に落とされる感覚が嫌すぎて、「正社員諦めた」といった記事を書くほどです。
社会に自分の居場所なんてないと思ってますし、かといって「自分で居場所を作ろう!」というほどの気概もありません。
よっぽどのダメ人間である自覚はあります。
もしかするとあなたは学生時代、クラス替えに恐怖を抱いていませんでしたか?
環境の変化って怖いです。そこを敏感に感じ取れるあなたは、感受性の強いタイプかもしれません。
環境が変わるとデメリットも多いので、その部分も未知数でイヤですよね。
「そもそも仕事したくない」
「無気力で動けなくなってきた」
などの緊急性が高い場合には、メンタルクリニックで鬱の診断書をもらいましょう。
メリットとして、失業保険が自己都合退職の場合でも、すぐにもらえます(通常3ヶ月かかる)。
「今すぐ仕事辞めたいけどお金がなくて辞められない」という場合には、活用してみてください。
転職活動したくないなら、取れる手段
仕事を辞めたいけれども、転職したくない場合でも、以下のアドバイスを参考にすることができます。
- 新たなチャレンジや成長の機会を探す: 現職で満足できない場合、別のプロジェクトや部署への異動、新たな役職への挑戦など、成長や学びの機会を見つけることも考えてみてください。
- 心理的なサポートを受ける: もし仕事に対する不満やストレスが深刻で、自分ひとりでは解決できない場合は、心理カウンセリングやキャリアコーチングなどの専門家のサポートを受けることも検討してください。
- ワークライフバランスの確保: 仕事が辛い場合は、プライベートな時間や趣味に充てることも重要です。適切なワークライフバランスを保つことで、仕事へのストレスを軽減することができます。
- スキルや知識の獲得: 現職で活かせるスキルや知識を増やすことで、仕事に対するモチベーションや満足度を高めることができます。自己啓発のための書籍やオンラインコースを利用したり、プロジェクトへの参加や新しいスキルの習得を目指すことも検討してください。
- キャリア目標を再評価する: 現在の仕事に満足していない場合、キャリア目標を見直してみることも有益です。自分の興味やスキルを考慮しながら、将来的に望む職種や業界を再評価してみましょう。
- 現在の職場での問題を解決する方法を探す: まずは、仕事に対する不満やストレスの原因を特定しましょう。それが業務内容や職場環境、人間関係など何であれ、解決策を見つけることが重要です。上司や同僚とコミュニケーションを図り、改善のための提案をすることも検討してください。
転職より楽なことはある
転職より楽な方法を考えてみました。
- 実家に帰る
- 副業してみる
- 結婚する
- セミリタイア(FIRE)する
それぞれ見ていきましょう。
「冗談?」と思われる方もいるかもしれませんが、あえて提案します。
雇われて働く仕事って向き不向きあるじゃないですか。
もしあなたが、「田舎から出てきて一人暮らし、まだ家庭も持っていない」状況なら実家に帰る選択肢は十分に検討の余地があります。
働いてみて、「自分は仕事に向いてない」って分かっただけで十分じゃないですか。成功への一歩は、向いてないことに気づくことです。
もしかしたらあなたには、気ままに働くフリーランスが向いてるのかもしれません。実家なら家賃も浮くので、固定費を気にせず仕事に打ち込めます。
「いやだ、フリーランスも働いてるじゃん、絶対いやだ」
そんな人も中にはいるでしょう。
本気で仕事したくないなら、実家に帰って親に養ってもらえないか交渉するくらいの意気込みが必要です。
それができないなら、なぜできないのか、見栄やプライドが邪魔していないか胸の内に訊いてみてください。
あなたの願いが「何もせず、一日スマホをいじって寝ていたい」ということなら、この選択肢が一番妥当な線かと思います。
別の選択肢も検討してみましょう。副業です。
私も初めは「副業なんてめんどくさい」と思っていましたが、実際始めてみると楽しさに気づきました。
何が違うかというと、
- やらされてる仕事か
- 自分で考えて0⇒1で生み出す仕事か
という違いが大きいです。
人によってゼロイチで生み出すことに興味を持てない、副業が楽しいわけないって言う人もいるのは分かります。
ただ実践してみないと「自分が副業に向いているか」という判断もできないので、最初の一歩はまず素直な気持ちでやってみるのがいいかと思います。
次にぶち当たる壁としては、何の副業をすべきか?ということです。
私の場合には、文章を書くのが苦手ではなかったのでWebライターの副業をしてました。
(Webライターの副業について詳しくは下記のページにまとめてます)
「副業するなら、残業したほうがマシ」と思われる方、ちょっと待ってください。
青色申告すれば65万円まで控除される
社会保険料がかからない
生活費の一部を経費にできる
時給労働ではないものを選べば、報酬は天井知らず
こういったメリットもあるので、長期的にみて副業がおすすめ。また、世の中の流れとしてもANAが副業推進したりとか、政府も副業を後押しするようになってますよね。
今後、残業代は確実に貰えるとは限りません。
なので会社員であっても、副業をすることがイヤでも求められる時代になってきます。
婚活が得意な人はやってみてもいいでしょう。
- 転職するプレッシャー
- 結婚するプレッシャー
どちらに耐えられるかという話です。
また結婚がうまくいったとしても、専業主婦になれるとは限りません。パートナーの会社の業績によっては、年収ダウンも見越しておく必要があります。
専業主婦は27.6%しかいないデータもあるので、安易にパートナーに期待しないことです。さらに専業主婦になれたとしても、
- 自由に好きなことをさせてもらえない
- 家事や育児で疲労困憊
- 家の中にいるとストレスが溜まる
といったデメリットも考えられます。
「こんなはずではなかった」ということにもなりかねないので、慎重に検討したいですね。
1年の生活費の25倍の金額を貯めて、後は4%の資産運用で暮らすというFIREという手法があります。
もし貯金額が1000万円以上あって、生活費も節制できるタイプなら検討してみましょう。
ただし先のことは誰にも分かりません。
インフレが起きて4%の運用ができなくなったり、そもそも投資に確実はないからです。
早期リタイアしてしまうと再就職が難しくなるリスクもあります。スキルがあっても、数年働かなければ錆びついてしまうと考えられるため。
そもそも1年分の生活費×25倍を貯めるのもしんどいですからね。
切り詰めて1年の生活費を60万円としても、1500万円が必要な計算になります。
率直に言って、働きたくないタイプの人には難しい金額じゃないでしょうか。
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徐々に仕事の割合を減らしていく
ここまで読み進めて、合いそうな方法がなかった!という方もいるかもしれません。
そんな時は、「会社員向いてない人の生き方」のページも参考にしてみてください。
このページで紹介した内容みたいに極端なことばかり書いていないので、安心してくださいね。
正社員だと難しいかもしれませんが、シフト制の派遣社員などであれば週の出勤日数を調整できます。
あとはプラスとして、副業で稼ごうといった内容となります。
人生全体でみると、少しずつ仕事の割合を減らして、自分に心地良いペースで働けるようになるところを目指せればいいですよね。
まだまだ私も道半ばですが、試行錯誤を繰り返して働く時間を減らしていきたいです。